今週は、言葉の表記の区別の仕方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法             < 言葉の書き分け(2)
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                   「からい」「つらい」の書き分け

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とても辛いです。
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この一文に使われている
「辛い」も
「からい」と「つらい」と二通りの読みがあります。

「とても辛いカレーでした」という文であれば「からい」、
「とても辛い経験でした」という文であれば「つらい」

と文意から区別して読むことができますが
冒頭のような文例だと、判断がつきません。

新聞の統一表記では
「からい」は「辛い」と漢字で表記し、
「つらい」は平仮名表記で統一しています。

パソコンでは「からい」と入力しても
「つらい」と入力しても
「辛い」が変換候補に出てきます。

自分は「つらい」と訴えたいのに
相手は「からい」と読んでいた
というのでは、少々つらいので

「辛い」と「つらい」の書き分けを
お勧めします。

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