今週は、メールを書くときのひと工夫についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < メール文の工夫(2)
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冒頭でメールの趣旨を伝える

通常のメールのやりとりで
件名、書き出し、本文、結びの言葉など
定番化している文章に少し工夫を加えてみましょう
という提案です。

ビジネスメールの本文は結論から書くのが定番です。
その際、最初の1行で
「何について」のメールかを明らかにすると
分かりやすいです。

例えば
質問のメールであれば
「○○の不具合についての質問です」。
客先や目上の相手には
「○○について質問がございます」
「○○についてお尋ねしたいことがございます」
とします。

確認のメールであれば
「6月6日のセミナー参加費について確認ですが」
あるいは文末を「確認させてください」で一度切ります。

通知であれば
「申請書の提出期限についてお知らせします」。

このようにメールで
「何を聞きたいのか」
「何を知りたいのか」
「何を知らせたいのか」
を冒頭に示すと、
読む側も何について応えればいいのかが
はっきりします。

件名をメール本文の用件がひと目で分かるようにするのとも
連動しますが、

メール本文の最初に
これから述べようとする趣旨を書くと
無駄がなく、相手に伝わるメールになります。

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【しごび】 の お 知 ら せ
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