今週は、相手との関係を壊さない言い回し、断り編です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法                           < 角の立たない言い回し(3)
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                   相手の過剰な対応をかわすには…

今週は、相手との関係を壊すことなく
角を立てずに断る際の言い回しを紹介しています。

相手の行き過ぎた対応に困惑する
ということがあります。

過剰な接待や贈答品。
今なら、受け取る理由や心当たりがないのに
送られてくるお中元とか。

しかし「迷惑です」「受け取れません」
ときっぱり断ると角が立つという場合は

「お気持ちだけいただき(頂戴し)ます」
という言い回しを使います。

例)お気遣いいただき恐縮ですが
お気持ちだけいただくことにいたします。

お気持ちだけありがたく頂戴しますので、
今後はこのようなお気遣いはなさらないようお願いいたします。

そこまで気を遣わなくても…と
こちらが恐縮するような過剰な対応には
「次にお願いしづらくなるので」
とやんわり断る言い回しもあります。

例)次にお願いしづらくなりますので、
支払いは折半でお願いします。

次にお願いできなくなるので
お気遣いなく。

場合によっては
「ご遠慮申しあげます」と丁寧かつはっきりと
断る必要もあるでしょう。

例)このような高価なお品を頂くわけにはいきませんので
ご遠慮申し上げます。

 
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