今週は、気をつけたいメールの敬語の使い方についてです。
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仕 事 ‎Begin の メ ー ル 作 法          < うっかり敬語(4)
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                       「いただいてください」

今週は、うっかり間違えてしまいがちな
敬語について取り上げています。

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必要書類を係の窓口でいただいてください。
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上記は、
「書類を窓口でもらってください」
と呼びかける一文です。

「いただく」は「もらう」の謙譲語です。

自分が書類をもらうのであれば
「(私は)係の窓口で書類をいただきます」
とすればよいのですが、
この場合、書類をもらうのは相手です。

尊敬語「お~ください」を使い、
「お受け取りください」
とするのが適切です。

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必要書類を係の窓口でお受け取りください
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さらに丁寧に言う場合は、文のはじめに
「お手数ですが」を添えてもよいでしょう。

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記念品を受付でいただいてください。
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という場合も同様に
記念品を受け取る(もらう)のは
自分ではなく、相手なので

 

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あ と が き
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昨日は
地元局のアナウンサー
横山雄二さんの講演を聞きに行きました。

講演名は「今だから言える、ここだけの話」

わたしは毎朝、横山さんが出演する
朝のラジオ番組のリスナーの一人。
昨年は念願かなって、ご本人に取材を敢行したほどの
ファンです。

今回は「ここだけの話」に興味があり
参加したのですが……

プロの仕事ぶりを垣間見た気がしました。

1時間余りの講演で
マイクを手に、身振り手振りを交えながら

レギュラー出演している番組の裏話、
しゃべりのプロとして心がけていること
人前で話す時のコツ、
縦横無尽に話題は広がり、
ときに笑いを盛り込みながら、飽きさせることなく
聴衆を魅了。

毎朝聞いている横山さんのラジオ番組は
爆笑問題の太田さんも聴いているほど
フリートークが魅力なのですが
▼参考記事

「生きた言葉」で伝えるために
放送禁止用語を誰よりも勉強し、把握した上で
本音、辛口トークを展開していることを知りました。

言葉を使うプロとして
正しい言葉より生きた言葉を使って
伝える姿勢を感じました。

自分でハードルを上げない
という話も心に残りました。

人前で緊張しちゃいけない
と思えば、余計緊張する。
だから、きっと緊張するぞ、と自分に言い聞かせ
心の準備をしておくと
現場で「ほら、やっぱり緊張した」と自分で確認できて
必要以上に緊張せずに済むのだとか。

インタビューするときも
相手のことを事前に調べ上げていっても
何も知らないふりで「聞く」ことに徹し、
相手の話の中で、「ここ、もっと深く聞きたい」
というポイントをすくい取って、広げていく。

そのために事前の準備が必要だと聞き
確かに、と思いました。

そんな横山雄二さんのプロフィールはこちら

こんな企画本も出版されてます。

Gマガジン ごぜん様さま

昨日は2本も講演をこなし、今朝はいつもと変わらず
軽やかなぶっ飛びトークの横山さんの放送を聞いています。
ラジコでも聞けるので、RCCラジオ「ごぜん様さま」ぜひ。

 

 

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