2018年1月に7冊目の著書

「仕事で差がつく言葉の選び方」

がフォレスト出版から刊行されます。

見本が届いたのが12月22日。
編集者から「紀伊国屋と丸善で先行出版されます」
というメモが添えられていました。

Amazon では2018年1月7日の発売になっていたので
先行といっても1月3日くらいかなぁと思っていたら……。

大分県にある
紀伊國屋書店アミュプラザおおいた店では 12月25日に店頭に並んでいるではありませんか。

著者も先行発売日を知らなかったというのに
ありがたい限りです。

そんなわけで
紀伊国屋と丸善のみ先行し、
「仕事で差がつく言葉の選び方」
店頭でご購入いただけます。

年が明けてから、告知するつもりでいましたが
先行販売してくださっている書店があるので
号外にてお知らせする次第です。

どのような内容の本かと申しますと……

ビジネスメールや電話のやりとりで
「気の利いた言い回しを使いたい」
というときに役立つ

大和言葉をベースにした言葉を
文例とともに紹介しています。

NHK学園講師の山岸弘子さんに監修をしていただいています。

中には
広島、大阪、東京、名古屋で開催した
「人づきあいのたおやか大和言葉講座」で取りあげた
大和言葉も。

【仕事‎Beginのメール作法】3000号記念 読者アンケートでも
「ビジネスに使える大和言葉」を興味のあるテーマとして挙げてくださる
読者はとても多いので、タイムリーな内容かと思っています。

もし、お近くに
紀伊國屋書店や丸善書店がありましたら
「仕事で差がつく言葉の選び方」
を探してみてください。

ちなみに、神垣のこれまでの著書はこちら

★8冊目の著書「迷わず書けるメール術」5月20日発売!

読んだら旅に出たくなる本「空飛ぶ野菜ソムリエ 世界の旅ごはん」5月13日刊行
神垣が企画・編集を担当しました。

7冊目の著書「仕事で差がつく言葉の選び方」刊行。
ビジネスに使える大和言葉を紹介しています。

書けるいい女になりましょう。大和言葉で書く一筆箋講座「行書コース」開講

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今週は、読者の方からの質問に回答します。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法         < 読者からの質問(5)>
◆─────────────────────────────────◆
「しておられる」

<読者からの質問>————————————————

教えていただきたいことがあります。

よく耳にする「~しておられる」という表現は正しいのでしょうか。
いるの尊敬語はいらっしゃる、
いるの謙譲語はおる という知識があるため
「~していらっしゃる」が誤解なく耳触りも良い気がしますが

いる(存在する)と違う意味で使われている
「~しておられる」という表現は、
この型で1つの使い方として存在しているものなのでしょうか。

(読者 S.Sさん)
——————————————————————

結論から言いますと
尊敬語として「~しておられる」は存在するのですが、

謙譲語「おる」+尊敬語「れる」
と敬語を混同した間違いと捉えられることも多いので

「~しておられる」より
「~していらっしゃる」を使うほうがよいとされています。

例)佐藤さんは出席しておられます。

佐藤さんは出席していらっしゃいます。

※参考 「先生は、おられますか」は、間違い?
放送現場の疑問・視聴者の疑問 | NHK放送文化研究所

NHK放送文化研究所の解説にあるように
私も西日本在住で、「先生がおられる」という言葉遣いに
抵抗感はありませんでした。

ただ、誤用扱いされることがあると知り
書き言葉などでは使わないようにしています。

 

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今週は、読者の方からの質問に回答します。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 読者からの質問(4)>
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                        「ご連絡」の「ご」

 先輩の代理で返信< うっかり敬語(2)>VOL.2977
 に対する質問をいただきました。

 ※印の文は、違いを分かりやすくするため、神垣が追記しました。

 <読者からの質問>————————————————

 昨日のうっかり敬語の例題の文章の「ご連絡」の「ご」に
 多少の違和感を感じております。

 昨日の例題において「ご連絡」と「連絡」の「ご」の有無については、
 両方あり、片方あり(2種類)、両方なしの4つのパターンがあります。

 相手に対して「ご連絡」している佐藤先輩、高橋さんの行為に
 「ご」は必要ないとも考えるのですが、いかがでしょうか?
 
 1) ※メルマガで示した文
 ———————————————-
 佐藤に代わり、高橋がご連絡いたします。
 先日、佐藤からご連絡しておりました作業ですが、
 ただ今、完了いたしました。
 ———————————————-

 2)※高橋「ご」あり 佐藤「ご」なし
 ———————————————-
 佐藤に代わり、高橋がご連絡いたします。
 先日、佐藤から連絡しておりました作業ですが、
 ただ今、完了いたしました。
 ———————————————-

 3)※高橋「ご」なし 佐藤「ご」あり
 ———————————————-
 佐藤に代わり、高橋が連絡いたします。
 先日、佐藤からご連絡しておりました作業ですが、
 ただ今、完了いたしました。
 ———————————————-

 4)※高橋「ご」なし 佐藤「ご」なし
 ———————————————-
 佐藤に代わり、高橋が連絡いたします。
 先日、佐藤から連絡しておりました作業ですが、
 ただ今、完了いたしました。
 ———————————————-

 ご教授のほどよろしくお願いいいたします。
                          (読者 S.Aさん)
 ——————————————————————

 佐藤先輩に代わり、後輩の高橋さんが
 客先にメールを送信する文例です。

 VOL.2977では、
 客先とやり取りしているのは
 後輩の高橋さんです。

 メールの送り手:高橋
 メールの受け手:客先

 したがって、主語は高橋さんで、
 この場合使う敬語は
 自分をへりくだり、相手を高める謙譲語です。

 文を分解していくと……

 1行目の
 「佐藤に代わり、高橋がご連絡いたします」

 ・高橋→客先に「連絡する」
 ・主語は高橋、
 ・謙譲語「ご~いたす」を使い「ご連絡いたします」

 2行目の
 「先日、佐藤からご連絡しておりました作業ですが、」
 ・佐藤→客先に「連絡した」
 ・ここでの主語は佐藤
 ・謙譲語「ご~する」+「いる」の過去形「ご連絡しておりました」

 2行目の過去の連絡は
 佐藤先輩が客先に対して行っていますが
 1行目と2行目の主語が変わっても
 「連絡する」という行為が向かう先は客先で、
 「立てる相手」であることは変わりません。

 したがって、
 1行目の
 「佐藤に代わり、高橋がご連絡いたします」
 2行目の
 「先日、佐藤からご連絡しておりました作業ですが、」

 のいずれも謙譲語の
 「ご連絡いたします」
 「ご連絡しておりました」
 とし、「ご」は必要と考えました。

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今週は、読者の方からの質問に回答します。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 読者からの質問(3)>
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                           「五月雨式」

 続けてなにかすること< 言葉の言い換え(3)>VOL.2992 
 に関連して、下記の感想をいただきました

 <読者からの質問>————————————————

  本日のメルマガを読んで思い出したことがあり
  メールいたしました。

  以前、何度も続けて連絡を受けた際、
  「五月雨式に申し訳ありません。」
  という表現のメールをもらったことがあります。

  10数年働いていて数えるほどしかありませんが、逆に印象に残りました。
  実際に使われたバリエーションのひとつとしてお知らせまで。

                          (読者 R.Iさん)
 ——————————————————————

 「五月雨式」という言葉、
 私は仕事でよく使います。

 一度にまとめて原稿を送れず
 できあがったものから分けて送るとき
 「五月雨式に送信していいですか?」
 のように使います。

 「五月雨式」とは、
 一度で終わらず、とぎれながらも何度か続けて行うやり方
 のこと。

 陰暦5月頃(今の6月頃)に降る雨を
 「五月雨(さみだれ)」と言うことから、

 この時期の雨のように
 途中、途切れながらも長く物事が続くこと
 を「五月雨式」と言います。

 新聞表記では
 「五月雨」と漢字表記しますが
 「式」が後に付く場合は
 「さみだれ式」と平仮名書きにして
 区別しています。

 「さみだれ式」を言い換えるとしたら
 「小分けにして」「小出しにして」
 といったところでしょうか。

 「さみだれ式」は日本ならではの表現ですが、
 業種や職種によって使用頻度が異なる言葉かもしれません。

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 【しごび】 の お す す め
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 第296号 プレゼンは大事だと思った瞬間
 ————————————————–
  【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
 ————————————————–

 「営業活動に一番大切なもの」って何だろう・・・
 その答えが、このメルマガを読めば分かります。

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今週は、読者の方からの質問に回答します。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 読者からの質問(2)>
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                        「早々に」は失礼?

 <読者からの質問>————————————————

  最近疑問に思うことがございまして、メールいたしました。
 「早々」という言葉です。

  仕事で発注した案件で、納期より早く納品いただいたときに
  お礼のメールをお送りしたいのですが、

  「早めに送ってくださってありがとうございます」
  という文章をどういうふうに丁寧な文章に直せばよいのか、
  困っています。

  以前使ってしまっていたのが「早々」という言葉。
  でも目上の方には失礼にあたるということを知って、
  困ってしまいました。

  ネットの言葉のサイトでは
  「迅速」ということばが妥当とありましたが、
  私にはあまり丁寧と思えず……。
                          (読者 Y.Tさん)
 ——————————————————————

 「早々にお送りいただき、ありがとうございます」
 として差し支えないと考えます。

 問い合わせに対する返信メールが「すぐ」というときは
 「早速ご返信いただき、ありがとうございます」
 と書いたりもしますが

 この場合は、製品の納品なので
 「早速」より「早々に」の方がしっくりくると思います。

 「早々に」を目上の相手に使うのは失礼にあたる
 というのは、

 年賀状を出しそびれていた相手に
 遅れて年賀状を送る場合に
 目上の相手に「早々に年賀状をいただき」とするのは
 不適切ということではないでしょうか。

 ※参考 「早々の年賀状」ことばウラ・オモテ | NHK放送文化研究所
 
 この場合は
 あくまで仕事のやりとりなので、
 「早々に」を使うのは差し支えないと思います。

 そのほかに「速やかに」という言葉もあります。
 
 関連する記事がバックナンバーにあったので
 参考にしてください。

 ▼「お早い対応」< 気になる敬語 >VOL.2776
 

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 は じ め に
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 おはようございます。自称「感謝しかない女」神垣です。

 【仕事美人のメール作法】

 おかげさまで本日

 3000号を迎えました。

今週は、読者の方からの質問に回答します。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法   < 読者からの質問 >
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                       「準じる」と「準ずる」

 <読者からの質問>————————————————

  社内用の文書を手直し中に、
  「当社就業規則に準じるものとする」という文言があり、
  「準じる」と「準ずる」どちらが適切なのかな、と
  疑問に感じました。

  「準ずるはただの言い間違い」とする意見もあれば、
  「本来は準ずるだったのが、準じるに移行してきている」
  という意見もあり、結局のところよくわかりません。

  辞書によっては、「準ずる」のほうに意味が記載してあり、
  「準じる」には「準ずるに同じ」と記載されていたります。
  ということは、準ずるのほうが正しいのか…? と思ったり。

  神垣さんの見解を教えていただければ幸いです。
                          (読者 A.Aさん)
 ——————————————————————

 辞書によって
 「準じる」と同じ意が「準ずる」とするものと
 「準ずる」と同じ意が「準じる」とするものが
 あるようです。

 「準じる」は自動詞の上一段活用で
 「準ずる」は自動詞のサ行変格活用という
 活用の違いだけで、

 意味は同じ、あるものを基準にしてそれに倣うこと
 を指します。

 どちらを使っても間違いではなさそうです。

 共同通信社「記者ハンドブック」では
 「準じる」で統一されています。
 新聞表記に従えば「準じる」とするのが適切ですが、

 社内で使う場合、
 「準じる」でも、「準じる」でも
 どちらかに表記を統一していれば
 どちらでも差し支えないと考えます。

◇─────────────────────────────────◇
 あ と が き
◇─────────────────────────────────◇

 【仕事美人のメール作法】
 2005年1月10日に創刊し、
 本日、3000号を迎えました。

 振り返ってみますと
 2000号目の配信が
 2013年7月29日。

 今から4年前です。

 1000号目の配信は
 2009年2月26日。

 創刊から4年、
 今から8年前です。

 こうしてみると
 創刊から4年周期で
 1000号、2000号、3000号の節目を
 迎えてきたことになります。

 自分でも、よく書いてきたなぁ
 と思います

 毎朝、8時に書き始め、
 1時間半で書き上げることを目標にしていますが
 本文を書くときは、悩むことも多く
 2時間を越えることも少なくありません。

 基本的にその日の朝、書いているので
 あとがきにはその時々に
 感じたこと、考えたことが
 反映されることが多くあります。

 嫌なこと、悲しいこと、落ち込むことがあっても
 不思議なもので、このメルマガを書きあげる頃には
 気持ちが落ち着き、スッキリしています。

 そうしてみると
 わたし自身がこのメルマガを書くことで
 随分と救われてきたと思いますし、 
 「書く」ことのセラピー効果を実感します。
 
 でも、それは
 「読者」という存在がなければ
 できないことでもあります。

 読んでほしいと思う人たちに向けて
 書くから、ここまで続けることができたのだ
 と思います。

 改めて、読者の方々のおかげと感謝しています。
 ありがとうございます。

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