今週は、3000号記念 読者アンケートの結果を紹介しています。
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仕 事 の メ ー ル 作 法         < 読者アンケートの結果(5)>
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                          読者からの要望

2017年12月18日の配信3000号を記念して企画した
【しごび】3000号記念 読者アンケート 。
今週は、このたびのアンケートの結果を発表してきました。

 ▼【しごび】への要望

「失礼にならないことは当然ですが、枠にはまった『優等生』の文章では
なく、印象のよい文章が書けたらなぁ……といつも思っています。その
ヒントをいただけるとうれしいです」

「大人の上品でかつ柔らかい言い回しや表現文をとりあげてほしいです」

「かしこまった表現と砕けた表現の比較についてもっと取り上げていただ
きたいです」

「季節の挨拶例なども(無難なテンプレートではない小ワザのきいたもの
など)あると助かります」

「メールを開いた時に相手に読むことを苦痛に思わせないよう、一行に入
力する文字数や改行のタイミング、見栄えに悩む時があります。そういっ
たコツがあればご教示頂きたいです」

このように“ひと味違う”言い回しを求める声が多かったです。
このメールマガジンを創刊した時から目指していたテーマでもあるので、
改めて読者のニーズを感じ、掘り下げていこうと思います。

「個別添削をしていただきたいです」
「個別添削も面白そうですね」
「個別添削、ビジネスメールの書き方講座興味あります」

メールや文書の「個別添削」については数多くご要望をいただきました。
一時期、メルマガ誌上で募集して対応していたのですが、今年は再開しま
すね。

「例文の様なものも沢山載せてほしい」

はい、心がけます。

「メールのみならず、メール以外の手段(電話、手紙、FAX、LINEなど)も
活用した場合の連絡方法について。(メールはあくまで伝達手段の道具の
一つに過ぎないと考えた場合、他の手段とメールとの組み合わせ。さらに
は、メールを使わない場合とはどんな状況、場面となるのかについて)」

「メール自体がオールドメディアになりつつある気もします。いただくメー
ルがぞんざいで、ラインやメッセンジャーでのやりとりの感覚なのだろう
と感じることが多いからです。そんな中での『メール作法』の変化もとり
あげていただけたらと思います」

メール以外の伝達手段については、私自身も関心があり、メルマガで取り上
げたいと考えています。メールが伝達手段として残っていくのか消えていく
のか、も考えていきたいですね。

そして、最も多かった回答が
「あとがきを楽しみにしています」

私の瑣末、猥雑な日常の出来事を楽しみにしていただいて恐縮するばかり
ですが、今年も期待を裏切らぬよう「神垣劇場」をお届けしていきます。

今後とも【しごび】をよろしくお願いいたします。

読者プレゼントについては抽選の上、当選者に発送いたしますので
こちらもお楽しみに。

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