今週は、メールの入力ミスや誤字脱字を防ぐ方法についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 誤りメールを防ぐコツ(3)>
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自動変換に頼りきらない
今週は、「誤りメール」を防ぐために送信前に十分に確認しておきたい
ポイントを紹介しています。1)名称の確認 2)数字の確認 の次は……
3)変換ミス
知らない漢字や言葉でもパソコンから変換候補が挙げられ、入力できるのは
便利なのですが、それゆえに発生するのが変換ミスです。
「検診」と「健診」
「提示」と「呈示」あるいは「定時」
「移す」と「映す」あるいは「写す」
など、同じ音でも字が異なる言葉が数多くあります。
自動変換に頼りきらず、読み返すときに「これでよいか」と確認することを
習慣づけましょう。
「変換ミス」について取り上げたバックナンバーがありますので、
参考にしてください。
平仮名や片仮名では、濁点「゛」と半濁点「゜」の打ち間違いも意外とありま
す。パソコン画面で見ると「ぱ」と「ば」の点の違いが分かりづらく、濁点の
つもりで半濁点で入力していたり、その逆というケースも。
私も原稿の校正をしていて、画面では気づかず、紙に出力して確認したときに
違いに気づいた、という経験があります。
こうした分かりづらい間違いを確認するには、一度紙に出力すると気づかなかっ
た入力ミスや言葉の間違いが見つかりやすくなります。パソコン画面と紙では
文字の見え方が変わるためです。
メールではその都度、プリントアウトするのは手間ですが、文書の確認をする
ときには有効な方法です。
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【しごび】 の お す す め
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