今週は、同音異義語の使い分けについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < できてる? 表記の使い分け(3)>
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                        「絞る」と「搾る」

今週は、表記するとき混同しやすい言葉の使い分けを例を挙げながら紹介して
います。

「絞る」と「搾る」の使い分けはできていますか?

「絞る」は、ねじって水分を出すこと。
「搾る」は、締め付けて水分を取り出すこと、という違いがあります。

 例)タオルを絞る。
   レモンを搾る。 搾りかす

「絞る」には、声や考えを無理に出す、という意味もあり、
対して「搾る」には、無理に取り立てる、という意味もあります。

 例)知恵を絞る。 声を振り絞る。
   税金を搾り取る

「搾取」という言葉に「搾る」が使われているのは、この意味からです。

「絞る」には小さくするという意味もあります。
 
 例)スピーカーの音量を絞る。
   対象人数を絞ることにした。

「油をしぼる」は「絞る」と「搾る」で意味が変わります。

「油を絞る」は、過ちを厳しく叱ること、と比喩的に用いられますが、
「油を搾る」は、ごまからごま油、オリーブからオリーブ油を搾って取り出す
ように原料から油を取ること。主に製造関係で使われます。ビールの「一番搾
り」、チューハイの「本搾り」などがその一例です。

ただ、辞書によっては、叱ったり責めることを「油を搾る」「先生に搾られる」
とするものもあるようです。

当メールマガジンでは、「絞る」と「搾る」の区別は、共同通信社「記者ハン
ドブック」に基づいています。

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 あ と が き
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 広島で開催される快画塾へ参加するようになって
 かれこれ2年
 同い年のよしみで仲良くしてもらっているのが
 イラストレーターの木村タカヒロさんです。

 今日、ご紹介するのは
 木村さんが配信しているメールマガジン
 「木村タカヒロ日記」

 日記というだけあり、3月4日の創刊から
 毎日、配信されています。

 それ以前から、木村さんは
 「木村創作通信」という快画やコラージュの講座受講生に
 メルマガを書いているのですが

 「絵を描く人」が書く文章が興味深く
 ひそかに注目していました。

 ▼木村創作教室
 

 メルマガでは、木村さんが日々感じることを
 淡々と書いているのですが
 気負いなく、整った文章(端正とも言う)を書く人で
 子どもの頃から随分本を読んできたのだろう、と思っていました。

 ところが、本人に聞いてみると
 少年時代は部活とディスコ通いに忙しかったようで
 特段、本の虫だったわけではなさそう。

 不思議に思っていたら、
 「木村タカヒロ日記」を読み始めて
 そのわけが分かりました。

 木村さんは若い頃から日記を書いていたのです。

 メルマガにも時折、彼が高校生の頃の“青春日記”が登場するのですが
 日記を通して自分に向かって書くという行為を続けてきたことが
 多分、今の木村さんの文章を形作っているのだろう
 と想像しています。

 わたしは子どもの頃から
 日記に何度も挑戦してきたのですが
 3日と続いたことがありません。

 書いても、その後読み返すと
 自分の書いた文章がひどく恥ずかしく、
 それでやめるというパターンの繰り返し。

 思うに、日記って自分を顧みる行為でもあるので
 若い頃から日記を通じて自分と向き合う機会をもってきたことが
 今の木村さんの文章につながっているのかもしれません。

 で、どんな文章かって?

 それはメルマガを読めば分かります。

 「木村タカヒロ日記」
 
 バックナンバー
 

             木村タカヒロさんはこんな人。山本學に似ている。