おはようございます。自称「朝型の女」神垣です。

早起きは何かといいことが多いみたいです。

最近、忙しいせいもあり
私は夜10時前に寝て2時過ぎに起きて
ごそごそする生活を送っています。

そして、4時半ごろ、夫が起きてきます。

うちは朝食の準備を6時ごろから始めるので
夫と2人きりで過ごせるのが
この朝の2時間。

私は仕事、
夫は本を読んだり、パソコンに向かっていることが多いですが
30分ほど、2人でコーヒーを飲みながら
いろんな話をします。

これが結構よくて、
夫から読んだ本のことを教えてもらったり
私が取材に行って、感動した話をしたり
お互い、仕事や生活面で気づきを見つけることが多いのです。

今日、ご紹介する
『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! 』
にも、そんな早起きの効用がたくさん詰まっています。

無理に朝4時に起きなくても、今の生活より1時間早起きして
自分にとってのゆとりの時間を作りだすだけでも
ずいぶん1日の過ごし方は変わってくるように思います。

その“早起き”のヒントやコツ
時間の使い方が具体的に記されているのが本書です。

著者の池田さんは、
自らを「落ちこぼれOL」「勘違いOL」と回想し、
自分のダメダメぶりを披露しながら

どのようにしてワーク・ライフ・バランスをとり、
仕事も趣味も充実させていったかを語っています。
そこに私はすごく好感を持ちました
(啓発本にありがちな上から目線でない点がいい)。

働く女性には、気付きや共感を覚える内容が
多い本だと思います。

池田千恵 著『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! 』

本書は「朝の一人時間」を提唱していますが
「朝の二人時間」もなかなか貴重ですよ。

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最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

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仕 事 美 人 列 伝  < ごきげんはうす・沢井律子さん>
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毎週木曜日は「仕事美人列伝」と題し、私の知っているリアルな“仕事
美人”をご紹介します。第2回は、Web制作の達人・沢井律子さんです。

▼ まるで男同士のような仲
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
沢井さんとのメールのやりとりは、びゅんびゅんと音がしそうなくらい、
とにかく速い!

二人のタイミングが合うときは、間をおかず送信し合うので“ゆるやかな
チャット状態”になることもしばしば。メールで打ち合わせや意思統一
が短時間でできてしまうのです。

速さの秘密は、お互い、無駄なことを書かず、要点だけでパキパキやリ取
りするからだと思います。

限りなく男性同士のそれに近く、極めて淡白。でも、それが気にならない
相手なのです。

▼ クイック・レスポンスの女
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Web制作をいつも彼女にお願いするのですが、指示をメールで送ると、
「え、もう?」というくらい素早く修正済みを知らせるメールが届きます。

手(対応)が速いだけでなく正確なので、作業自体が非常にスムーズ。
だから、どうしても彼女と組みたくなるのです。

複数の仕事を常に抱えているにもかかわらず、作業もメールの反応も速い
沢井さんは、名づけて「クイック・レスポンスの女」。

ビジネス・メールのやりとりにもクイック・レスポンスは大切ですね。

▼ 返信のタイミング
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
会社員時代、取材や打ち合わせでしばらく外出して社へ戻ると、電話が複
数入っていたり、伝言のメモ書きがたまっていました。これがまた、忙し
い時ほど多い。あなたも、そんな経験ありませんか?

そういうときは、あと回しにせず、時間を決めて一気に処理した方がいい
と思っています。

メールも同じで、留守の間や仕事中ににたまったメールは、集中してすぐ
に対応します。あとまわしにすると、結局、返信し忘れたり、メールが来
たことすら覚えていなかったりするからです。

時間に余裕があるとき私は、返信によほど時間を要するものでない限り、
即レスを心がけています。

ケースバイケースですが、
・すぐ返事ができるものは即返信
・時間を要するものは、のちほど時間をとってまとめて返信
あるいは
・メールチェックの時間を決めて集中して対応
というふうに、自分の仕事のリズムにあわせた返信の仕方を決めておくと
いいでしょう。

目安として、受信してから24時間以内の返信を心がけたいですね。

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┃★今日ご紹介した仕事美人┃
┗━━━━━━━━━━━━┛

ごきげんはうす 沢井律子さん
http://www.gokigen-house.com

┏━━━━━━━━┓
┃神垣★チェック!┃
┗━━━━━━━━┛

実際、私より随分若い沢井さんですが、それにしても実年齢より若く見え
る。その真相を追求したところ、わかりました!

彼女、姿勢がいいんです。

年齢とともについ前かがみになったり、ダラっとしてしまいがちですが、
彼女はいつも背筋がピンと伸びている。姿勢の良さは若々しさに比例する
んだ…と彼女を見ていて実感しました。私もピンとしなくっちゃ。

明日は、「仕事美人への道」。仕事美人的おすすめ書籍のご紹介です。

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カミガキのおススメ  < 映画「ワーキング・ガール」>
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毎週金曜日は「カミガキのおススメ」として、おすすめの映画や書籍を紹介し
ます。第1回は、映画「ワーキング・ガール」です。

▼ めげない、諦めない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ニューヨークの証券会社で働くテス。

30歳を目前に控え、努力はしているのに納得のいくポジションになかなか
つけず秘書どまり。

ないんです。彼女にはキャリアアップに効く学歴もコネも。

でも、めげないんです。

セクハラや恋人の浮気、歳の変わらない女上司に自分のアイデアを横取り
されても、諦めないんです。

ぶつかりながらもタフに生きてる、そんな主人公の姿が好きで、未だに年
に数回は見返す映画です。

▼ 女性らしい心遣いと知恵
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
主人公テスの魅力は、行動力とタフさだけではありません。

男性と肩を並べて張り合うのではなく、女性らしい細やかな心遣いと知恵
で何ごとにも対処していくしなやかさな強さ。

通勤のフェリーの中、拾い読みしたゴシップ雑誌の記事に企業合併のヒン
トを見出す感性。

浮気相手と結果的にくっついてしまった彼氏に再会しても、責めずに祝福
の言葉を送る寛容さ。

ラストで、出世し重要なポストに就いてからも、秘書に高圧的な態度をと
らず「一緒に考えながらやっていきましょう」と声をかける謙虚な優しさ。

秘書時代、仕事を与えられる立場で受けてきた不愉快な扱いや思いを、
自分が上司として仕事を与える立場になったとき、

「自分がされて嫌なことは人にもしない」

姿勢が素敵です。

▼ 言葉を尽くし心を伝える
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
メールも同じで、「自分がされて嫌なことは人にもしない」が基本です。

メールで誤解や怒りを買ってしまうのは、やっぱりそこに相手に対する
配慮が足りないから。

文章のうまへたよりも、いかに相手の心に届くように言葉を尽くすか。

失敗した数だけ上手になれるし、人を怒らせてしまったり不愉快にさせて
しまった経験が、心を尽くしたメールを書こうという気持ちにさせます。

これを相手はどう読むだろうか。

書き終えたら必ず一度、そう心にとめて読み返してみてください。

それだけでも、受け取る側の印象は随分変わってきますよ。

▼「ワーキング・ガール WORKING GIRL
映画公開は1989年。当時のニューヨークの風俗は、今見ると笑っちゃうく
らい時代がかって見えますが、スニーカーで通勤し、オフィスでハイヒー
ルに履き替える女性達がカッコよく見えて憧れたものです。
主人公テスにメラニー・グリフィス、キャリアな女性上司にシガニー・ウ
ィーバー。テスの公私にわたるパートナー役をハリソン・フォード(若い
!)が演じています。

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