今週は、言葉についてのあれこれです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 言葉の雑学 >
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数え方
今週はいつものメール作法から少し離れて、言葉についての雑学を
あれこれ集めてご紹介します。さらっとお読みください。
さて、来週はもう新年ですが、お正月にちなんだ風物の数え方を
今日はご紹介しましょう。
お正月といえば、やっぱりコレ!
「鏡もち」。おせちを入れる「重箱」もありますね。
鏡もちや重箱を数えるときは「重ね」を使います。
そう言えば、鏡もちのことを「お重ね」とも言います。
「琴」の音色もお正月らしいですよね。
琴は「張り」または「面」と数えます。
胴に十三の弦を張ったものが琴ですが、
「張り」も「面」もその形態からきた呼び名かもしれません。
初詣に晴れ着を着るかたもいます。
「着物」は「一枚、二枚…」と数えますが「一点、二点…」とも。
紋付はかまの「はかま」。数え方は「腰」です。
ちなみに「足袋」は、左右一組で「一足」と数えます。
最近、あまり見かけませんが、お正月の遊びといえば凧あげがありますね。
「凧」の数え方は「枚」または「連」。
連凧は「連」と数える方がしっくりきますね。