先週、9月14日は福岡で「快画塾」を行いました。

福岡市内・近郊はもとより、熊本、北九州、長崎からの参加者もあり
うれしく、ありがたい限り。

中には、カップルやご家族での参加もあり
和やか、かつ楽しい3時間でした。

「快画」では上手いとかそっくりに描くことは目指しません。
最初の3枚はわたしを描いてもらうのですが
3枚とも描き方を変えていき、
「どんな絵が生まれるか」を
参加者全員で一緒に見ていきます。

描き終えた後、一人ひとりに
「描いたとき、どんな感じでしたか?」と尋ねるのですが
「ちょっと描くのを失敗しました」なんて声もあがります。

でも、それは失敗ではあません。

「上手く描く」という観点で描けば、失敗と映る線も
「快画」では、失敗ではなく「それもあり」。

描いた本人は「失敗」と思っても
その絵を見た人は、その線があるから面白いと捉えたりするからです。

自分で「失敗」とか「下手」と決めてしまうのではなく
絵を見る人の声に耳を傾けると
自分とは違う見方をしていることが分かり
自分の絵に対する見方も変わってゆく……。

「快画」の魅力は、そんな「場の力」でもあるのです。

自分の絵の変化、人の絵の変化を
「見る」時間を共有するのも、
きっと楽しく新鮮な体験になるはず。

にしても。今回の参加者は総じて素直。
戸惑いながらも
素直に聞いて、素直に描いていて屈託がない。

日頃から「素直でない」わたしは
そうありたいなぁと、しみじみ思ったのでした。

「快画」福岡クラスにご参加くださった皆さん
ありがとうございます。また、お会いしましょう。

「神垣あゆみメールマガジン」 VOL.3388 あとがき より

▼「書く」のが本業ですが、「描く」面白さを伝えるワークショップも開催

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日 時   2019年9月14日(土)  13:30~16:30  

場 所    ツバキ会議室 

参加者の感想

■「上手く描かなきゃ」とか、人に上手いと見られたいといった意識がありましたが、枚数が進むにつれて「良く見られたい」といった気持ちが薄れていったようにいます。もっと続けたら、傑作ができるかもしれません。絵を描いてスッキリしたのは久しぶりです。

■3時間があっという間で、とてもとても楽しい3時間でした。普段、自分がどれだけがんじがらめの中にいるのかを実感しました。仕事の役にも立ちそうですし、本当に参加して良かったです。家でも逆さスケッチやってみます。新しい発見、楽しみです。

■大人になって絵を描けるようになりたい、と思った私は、いつの間にか“そっくりに描くこと=上手” という固定観念があったんだな、と思います。参加者の皆さんの絵を見ることができたのも、とても面白かったです。モチーフは1つなのに、18通りの個性ある絵を見て、こんな捉え方があるんだ! と発見がたくさんありました。

■今回、「自分」の目が見たままのものを描くためのヒントを得ることができた。対象の本質を着飾らずに描けるようになったかもしれない。顔だけでなく風景なども本日の学びを活かして描けるようになりたい。

■こりかたまった頭がしっかりほぐれて楽しかったです。自分のタッチのヒントが見つかった気がします。家でももっとたくさん描いてみたいと思います。新しい世界が見えた気がします。

■実線にするところとの区別が難しいですね。持ち帰って自分でも考えてみます。

■創造力とイメージで表現するのがお芝居で、今回のワークはその反対だと思いました。ただ「邪念を捨てる」ということは、演技でいうところの「力を抜く」ということかな? と共通性があるような気がしました。

■美術=創造と思っていましたが、描くほどに気が楽になりました。これからの人生もこんなふうに描く瞬間があったら、より面白くなると思いました。良い意味で自分らしさがとれました。楽しい時間をありがとうございました。

■他の方の作品を拝見できて楽しかったです。日々、物事を決めつける感覚、概念にとらわれがちですが、自分の気持ちが解放された感じでした。すごく面白かったです。
子どもたちと一緒の時間を楽しみながら共有できたのでよかったです。わが家は今後も各自の個性を活かしながら生きてゆこうと思います。

■面白かった。少し難しかった。反転は面白かったです。またのお越しをお待ちしております。

■固定観念にかたまっている自分がはっきりとわかりました。ちゃんと描くと思いすぎてるのかな。楽しかったです。また参加したいと思いました。

■最初は、どうなることかと思ていましたが、枚数を重ねるうちに楽しくなってきました。ちょっと絵の描き方に対する考え方が変わった気がします。

■最後の絵を描くとき「無で描く」「描き続ける」「それだけする」ができました。最近は、仕事、家事、育児と何かしながらも他のことを考えることが多く、ひとつのことをすることが久しぶりでした。何か気分転換する時にひたすら描くってしてみようと思います。

■とにかく初体験の描き方ばかりでとまどいましたが、一度枠からはずれて、無と楽しさと両方味わいました!! 逆さバージョン楽しかったです!!

■とにかく描くことが楽しくて、もっと自分の思いもよらない線をたくさん描いてみたいと思いました。

■初めてのことだらけで戸惑いつつも楽しみました。(紙を)見ずに描くという、きれいに描けなくて当然という状況だったので、恥ずかしいという感覚も捨てられたように思います。

■すごく楽しい3時間でした。よく見る、形そのものを見る、という単純な行為がなかなか難しい。家でもやってみます!

■楽しかったです意。やっぱり絵は上手ではないと思いますが、時々こうやって描いてみようと思います。

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 昨日は、広島県三原市で「快画塾」を開催しました。

 参加者は全員、お隣の尾道の方々。
 そして、皆さん、名前が芸名みたいな方たちばかり。

 一人、ボーイッシュな若い女性がいて
 てっきり学生かと思いきや、2児の母。
 下の子の出産で里帰り中とのことで
 お子さんを実家に預けて、参加してくださいました。

 子どもが寝静まってから
 100均で調達した画用紙やサインペンで描いている
 という絵を見せてもらったのですが
 模様のようで、すご~くユニーク。

 彼女曰く「なんか隙間を埋めたくて」。

 2人の子どもの世話に追われていると
 一人で画用紙に向かってもくもくと描いている時間に
 自分を取り戻せる、と。

 わたしも20数年前、娘たちが幼い頃
 そんな時期があったことを思い出し
 胸がきゅんとしました。

 わたしの場合は、絵ではなく文字でした。
 妊娠・出産で仕事を離れていた一時期
 ちょっとした読者アンケートにもびっちり文章を書きこんでいた
 ことがありました。

 そうやって文字を書きまくって
 やりたいことがやれない自分の満たされない思いを
 埋めていたように思います。

 子どもや子育てが嫌なのではなく
 育児に追われて自分を失っていくような気がしていて
 焦っていました。

 大げさな表現かもしれませんが
 「渇望」という言葉がぴったり当てはまる。

 彼女もそんな気分なのかも、と感じたのと
 でも、彼女が描く絵がとても面白く
 自分の創造力で昇華できていることが素敵だと思いました。

 「快画塾」を開催していると
 こんなふうに「描く」ことを通して
 はっとするような人との出会いがあります。

 それも主催する楽しみになっています。

 ▼8月21日開催の「快画塾」三原クラスの様子はこちら
 

 ▼次は9月14日(土)の福岡クラスです。
 

「神垣あゆみメールマガジン」 VOL.3371あとがき より
▼「書く」のが本業ですが、「描く」面白さを伝えるワークショップも開催
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日 時   2019年8月21日(水)  13:30~16:30  

場 所    サン・シープラザ 第3会議室 

参加者の感想

■おもしろかった! 左脳と右脳のバランス感、自分からこんな絵が出てくるのか、という発見! もっともっと感覚的に生きていこうと思います。自分をジャッジせず、どんな私もオッケーオッケー☆

■何かひとつでも新しい自分を発見できれば! と思い、ワークに参加しましたが、思ってもない自分の左脳の部分がよくわかりました。楽しく、びっくりで、良い時間でした。

■楽しかったです。日頃、いかに左脳で物を見ているか、よく分かりました。そして、“私の絵”ってこんなんだったんだ、と発見! 来てよかったです。

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 夏休み中は、
 墓参り、帰省、地元で快画塾を行ったほかは
 ほぼ自宅にいて、普段と変わらぬ生活でした。

 地元に戻り、開催した「快画塾」呉クラス
 絵手紙を描いているというお母さん連れての親子参加や
 帰省中の姪っ子を連れてのファミリー参加など
 夏休みらしい顔ぶれでした。

 一人、
 「最近、新しいことをしてないので、
  今まで知らなかった世界を知りたくて申し込みました」
 という教員の方がいらっしゃいました。

 参加後、改めて感想をくださいました。

 世の中は個性、独自性を求めながらも
 学校教育では、平等、一般化が求められ
 一斉授業という体制も変わらない。

 「学校体制の中にいながら、
  実は私は様々な矛盾を抱えて日々教育に向き合っています」
 と前置きしたうえで

 基礎基本の学力はもちろん必要だけれど
 学校教育という枠から外れて
 その人の持つ才能や個性を伸ばして
 生きていくことはできる、という可能性について、
 ワークショップに参加して改めて感じたとのこと。

 快画のワークショップは
 ものの見方、捉え方を変えるとどうなるか
 という実験の場でもあります。

 絵を描くことを通して
 何かに気付くきっかけになれば
 うれしく思います。

 彼女は1枚目の絵は
 自分で「少女漫画みたいですね」と言っていましたが
 2枚目3枚目と描き進むうちに
 のびやかなきれいな線が生まれ、がらりと絵の表情が変わりました。

 その変化を見るのが
 わたしには楽しかったです。

 ▼呉クラス 参加者の感想はこちら 

 

「神垣あゆみメールマガジン」 VOL.3368あとがき より
▼「書く」のが本業ですが、「描く」面白さを伝えるワークショップも開催
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日 時   2019年8月12日(祝)  13:30~16:30  

場 所    呉市体育館  会議室101号

参加者の感想

■絵って色々な描き方があると勉強になりました。発想が面白い。

■先入観や固定観念をとりはらって描くユニークな方法を教わったので、自分でもやってみようと思います。自分の描いた絵は奇妙で、あまり気に入らなかったのですが、今後おもしろい絵が“生まれる”かも、と思うとワクワクします。

■先入観ってスゴい自分を縛っていると知りました。基本を学んでなくても素晴らしいものは作れる、というのは人間として当然のことのように思います。だからこそ、学校に行かなくても人とのつながりさえ持ち続けるなら、人は成長し、生きる喜びや幸せを実感できると思います。

■久々の快画、楽しかったです。一本の線を描く楽しさを味わえたと思います。受講する方々が違うと、また気持ちも変わって良かった。

■左脳をぶっつぶせー! で楽しく自由に絵が描けました。

■絵を描くこと自体、何十年ぶりでしたが、童心にかえり、楽しい時間を過ごすことができました。

■人を描くのは初めてでしたが、とても面白かったです。向かい合って相手の顔を描くワークでは、お母さんを描くことになって、ずっと笑いながら描いてました! 逆さのまま描くのも、戻したとき、思っていたのと違っていて驚きました。(中2女子)

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