最近、ドキドキしていますか?

 自分に問うと、ドキドキすることがめっきり減りました。
 併せてワクワクも激減。

 でも、この人は
 疲れるほどドキドキしていると、本に書いています。

 そのドキドキのもとは「旅」。

 本書には
「人生の分かれ道に直面したとき、ぼくつねに自分がドキドキするほうを
 選ぶと決めて、実際にそうしてきました」
 とあります。

 そうして日本、世界各地を旅し、最終的にパン屋をしている人が
 広島にいます。

 ブーランジェリー・ドリアンの店主、田村陽至さんです。

 旅するパン屋として、
 祖父の代から続くパン店を一時、休業し
 奥さんと渡仏。

 フランスをはじめ、ヨーロッパ諸国を巡り、
 現地のパン屋で働いたり、現地で見聞を広めたりして帰国。

 その結果、
 「手抜き」をして、おいしいパンを焼き、
 きっちり8時間労働で健全な生活を送り、
 かつてスタッフ8人で年間売り上げ2500万円だった店の運営を
 今は夫婦2人で、同じ売り上げで稼いでいます。

 日本で「働き方改革」が叫ばれる前から
 田村さんは、毎日焼いたパンを、閉店後に廃棄することに対して
 「パンを捨てるのって変だよな」
 「この働き方はおかしいよな」
 と感じていたと言います。

 その後、ヨーロッパで見聞した
 現地の「働き方」を自分の店で実践し、実験。

 その結果が「捨てないパン屋」ドリアンに。

 田村さんはこうも書いています。
「感じることが大事だと思います。
 感じたことを素直に受け入れて行動に移してみる。
 それからやっと考えるぐらいでちょうど良いと思うのです」。


 田村さんが「捨てないパン屋」として
 ニコニコと働き続けている理由とその経緯を
 読むことができるのが、この1冊です。

 お盆休みにぜひ、読んでみてください。


 田村陽至  著
「捨てないパン屋  手を抜くと、いい仕事ができる→お客さんが喜ぶ→自由も増え」
 


 ちなみに、この本でも田村さんを紹介しています。
 取材を神垣が担当。

 「お金をかけずに田舎ではじめるネット通販」
 


 ドリアンのパン、わたしはブロンとブリオッシュが大好き。
 田村さんは毎年、ひと月以上、きっちり夏休みをとります。
 したがって、現在、お店は夏季休業中。

 ▼ブーランジェリー・ドリアン
 

「神垣あゆみメールマガジン」 VOL.3367 あとがき より

▼「書く」のが本業ですが、「描く」面白さを伝えるワークショップも開催

▼最新刊! 8冊目の神垣あゆみの 著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら

このブログの記事を書いています。 【神垣あゆみ企画室】
記事全文を読む

 広島の絵本・児童書の出版社 きじとら出版から
 新刊が出ました。

 タイトルは
 「てつだってあげるね ママ! 」。

 パパのお誕生日の日、
 ケーキを焼いたり、お花を飾ったり、掃除をしたり……
 と、てんてこ舞いのママ。

 娘のハティをお昼寝させようと一緒にベッドに横たわり、
 おしゃべりしているうちに
 眠ってしまったのはママ!

 ママが眠っている間に
 はりきってパーティの準備を始めたハティ
 さて、その結果は!?

 2019年、第25回いたばし国際絵本翻訳大賞 英語部門で
 最優秀翻訳大賞を受賞した
 小八重祥子さんによる訳の絵本です。

 優しいタッチと色合いの絵が
 ほのぼのしたお話にマッチしています。

 散らかり放題の部屋のテーブルには
 広げたノートパソコン。
 洗濯物を抱えて右往左往するママの様子を見て

 娘たちが保育園に通っていたころのわが家も
 こんな有様だったなぁと
 懐かしくなりました。

 でも、わたしは
 ハティのママみたいな優しさは
 持ち合わせていませんでした。

 今も娘たちに言われます
 「そんなにガミガミ怒っとるけん、眉間のしわが消えんのんよ」。

 はい、その通り。
 今に見ておれ、孫ができたら、
 心を入れ替えて、優しいバアバになるんだもん。

 なんて話は置いといて。

 育児に奮闘中のママも
 奮闘を終えたママも
 ふんわり心が和む1冊。

 読み終えると
 子どもへのまなざしが優しくなっていることでしょう。

 「てつだってあげるね ママ! 」
 ジェーン・ゴドウィン 、ダヴィーナ・ベル 著、フレヤ・ブラックウッド イラスト 小八重祥子 翻訳

 ほかにもたくさん、良質な児童書が刊行されています。

 ▼きじとら出版 

「神垣あゆみメールマガジン」 VOL.3362 あとがき より

▼「書く」のが本業ですが、「描く」面白さを伝えるワークショップも開催

▼最新刊! 8冊目の神垣あゆみの 著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら

このブログの記事を書いています。 【神垣あゆみ企画室】
記事全文を読む
6月28日に配信した VOL.3338 の「あとがき」で紹介した
ジェーン・スーさんの対談集「私がオバさんになったよ」で
脳科学者の中野信子さんとの対談が面白く
もっと読みたいなぁと思っていたら
2人の対談ががっつり本になっていました。

それが
「女に生まれてモヤってる! 」
です。

本書の前書きでスーさんはこう書いています。

「人生をゲームにたとえ『女の人生はイージーモード』と言う人がいますが、
 設定された女をやり続けること自体が私にとっては無理ゲーでした。
 でも、それは私のゲーマー能力が低いからではない。
 それに気づいたとき、とてつもない解放感がありました。

 (中略)

 本書は中野信子さんと私がプレイしてきた人生ゲームのバグ報告書です。
 このプログラムだと、どう頑張ってもうまくかないようにできているよ、
 という例を思いつくままに挙げてみました。
 仕組みがわかれば、それにどう対峙するかはあなた次第です」

 こういう観点で読み進めていくと、とても興味深い。
 中でもわたしが「確かに」とひざを打ったのが、次のスーさんの発言です。

 ------------------------------------------------------------------
「女は一枚岩じゃない。でも、それでいい」という認識が広まるのは、
 多様性のある社会を目指すのに必須。ただし、注意も必要。

「みんな違ってみんないい」の結果が、女という階層の下の裾野だけが広がっ
 ていく可能性もあるわけだから。上に広げていかないと。

 女と女の意見は常に一致しなくてもいいし、女同士で仲が悪くてもいい。
 利益や政治信条が対立することだってあって当たり前。
 女の敵は女じゃないし、常に味方ってわけでもない。それでいい。

 だけど、気をつけていないと十把一絡げにされてズルッと引きずりおろされる。
 具体的な解決策が今の私には出せないけど、
 利益が一致する部分ではちゃんと手を取り合えればいいんじゃないかな
 ------------------------------------------------------------------

 中学・高校と女子同士で一緒にトイレに行く風習になじめず、
 未だに女子グループの中に積極的に入っていくのが苦手。
 集団対応より個別対応のほうがわたし自身は気が楽です。

 でも、グループで行動する楽しさや意見交換の面白さも知っているので
 自分で付き合い方を選べばいいし、必要に応じ、使い分けていけばいい
 ということを本書を読んで再認識できました。

 読むと気が楽になる人、多いんじゃないかな。


 中野 信子、ジェーン スー 著
 「女に生まれてモヤってる! 」
 

 こちらも合わせてどうぞ。
 「私がオバさんになったよ」

「神垣あゆみメールマガジン」 VOL.3352 あとがき より

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの 著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら

このブログの記事を書いています。 【神垣あゆみ企画室】
 

記事全文を読む

おはようございます。自称「整える女」神垣です。

「自律神経コントロール」シリーズ、第2弾です。

今回、この本を紹介するのは、
楠木建さんのTwitterの投稿で見かけたからです。
引用しますと・・・

【本】小林弘幸『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』。
この本が出たあとに小林先生の話を聞いて目から鱗が落ちた。
いまでもときどき読む。人にもよく薦めている。
自律神経パラダイムが明確なので説明に説得力があり応用も効く。
すなわちためになる。

このツイートを読んで、本を即買いしました。
本書にはこうあります。

自律神経についての正しい知識を持っていなかった頃の私の体調は最悪でした。
頭痛や不整脈に悩まされることも多く、年中風邪をひいていて、休んでも
なかなか疲れがとれず、精神的にも短気でつねにイライラしていました

どのような業界でも私のように仕事が好きで、ろくに休みもとらず、がんばって
いる人はたくさんいます。そのなかには、かつての私のように、さまざまな症状
に苦しみながら仕事をしている人もたくさんいると思います

目の前の仕事にやりがいがあり、なおかつその仕事が好きだと、人はついつい
仕事を優先して自分の体のことを後回しにしてしまいます。しかし、自分の
体をいたわることこそが、その大好きな仕事でより高い成果を出す最善の方法
だということがわかれば、優先順位はおのずと変わってきます

ま~さ~に~。

仕事のパフォーマンスを上げるには、体をいたわることが先決、ということに
わたしはなかなか気づけませんでした。

目の前のことを消化するのに追われ、体のことは後回し。
だから、うがい手洗いを徹底しても毎年風邪をひいていいたし、
仕事に追われるほど短気で、イライラすることがエスカレート……。

結果、仕事のパフォーマンスが落ちる、やる気が失せる、という状態が
50歳前あたりから続いていました。

最初は更年期かと思っていたのですが、
多分、私の場合は、自律神経のバランスが崩れていたからであろう
ということを本書を読んで得心しました。

そこで、
生活の中に自律神経のバランスを整える習慣を取り入れることで、
心身は見違えるほどいいコンディションを保つことができます
という本書に触発され、わたしが始めたことは……

・お酒を飲むときは同量の水を一緒に飲む
・朝一番にコップ一杯の水を飲む
・食後に眠くならない食べ方の実践(昼食前に300~500cc程度の水を飲み、
腹八分目で、ゆっくり時間をかけて食事をする)
・夕食後の最低30分の散歩
・自律神経のバランスを整え、自律神経のレベルを上げる4種類の準備運動

これらは主に「体の整え方」ですが、「心の整え方」も本書にはあります。

・意識的に口角を上げ、笑顔でいる
・「にっこり、ゆっくり」を意識する
・「その日ちばん失敗したこと」「その日いちばん感動したこと」
「明日の目標」を毎日書き留める

などですが、わたしが最も大事なことだなぁと赤線を引いたのが
「心に余裕をもたらす魔法の言葉『アフターユー』ということ。

では、「アフターユー」とは?

ぜひ、本書を読んでみてください。
きっとあなたが変わるきっかけになるはず。

小林弘幸 著「なぜ、『これ』は健康にいいのか?

小林先生、すごい数の著書がありますが、もう1冊の
「一流の人をつくる 整える習慣」もおすすめ。

「神垣あゆみメールマガジン」 VOL.3343 あとがき より

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの 著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら

このブログの記事を書いています。 【神垣あゆみ企画室】
記事全文を読む

 こんにちは。自称「そだね、と思った女」神垣です。

 月曜だけど、本の紹介・・・

 カーリング五輪メダリストの本橋麻里さんのインタビュー記事に
 チームづくりの秘訣として

「成果というものは、楽しまなければ生まれて来ません。
 一人ひとりの感情を尊重しながら、
 楽しむという気持ちを皆すごく大事にしています」

 とあり、
 真剣勝負の競技の場に「感情」? と意外に思いました。

 強いチームに必要なのは
 「勝ちにいく」ためのコミュニケーション能力
 と気づいた本橋さんは、
 バンクーバー五輪の後、ソチの先にある平壌を見据え
 チームづくりに取り組んだと言います。

 勝つためのコミュニケーションの鍵となるのが
 「感情」。

「選手には感情を出してほしい。
 熱意や情熱の伝え方の一つ。大切なのは感情を出した後です。

 感情を吐き出すと、人の話が入りやすい。
 もう出したな、と思った瞬間に、すかさず聞く。
 体調なの? さっきの出来事を引きずってる?
 聞いたら必ずサポートの行動を起こします。
 前提にあるのは、支えたいという気持ちです」

 選手の感情を
 一旦、受けとめて、相手に合わせて投げ返す。

 相手をコントロールするというより、
 一球一球確かめながらキャッチボールして
 アップしていく感じといいましょうか。

 「誰もやったことがないチームのスタイル」をつくるのに
 時間がかかったと言いますが、
 8年もの粘り腰と前向きな切り替え力は
 彼女自身が母親になったことが作用しているのかもしれません。

 プレイヤーからリーダーへ。
 本橋さんの心の変化と成長が、強いチームづくりに結実したのでしょう。

 日経MJの記事が良かったので、参考までに書名を挙げておきます。

 本橋 麻里 著「0から1をつくる 地元で見つけた、世界での勝ち方」

「神垣あゆみメールマガジン」 VOL.3271あとがき より

▼「書く」のが本業ですが、「描く」面白さを伝えるワークショップも開催

▼最新刊! 8冊目の神垣あゆみの 著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら

このブログの記事を書いています。 【神垣あゆみ企画室】
記事全文を読む


記事全文を読む