今週は、辞書登録機能の活用についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 辞書登録、再び(5)
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                         「読み」の登録

 今週は、メールを書くうえでも便利な
 パソコンの辞書登録機能についてご紹介してきました。

 読者のかたから質問があったので、ご紹介します。

 <読者からの質問>————————————————

  質問ですが、かみがきさんは辞書登録される際、
  「読み」を何文字くらいにしていますか?
  また、どこから取ってきますか?

  わたしは2文字~3文字くらいで登録することが多く、
  だいたい文頭の言葉をとります。

  「いつもお世話になっております。」は「いつも」
  「宜しくお願いいたします。」は「よろ」という風です。

  完全に自己流なので、他の方々は「読み」をどうしているのか
  気になります。
  「読み」のアイディアの幅を広げられたらなと思い、メールしました。

                          (読者 K.Wさん)
 ——————————————————————

 私の場合、登録する文にもよるのですが、どちらかというと
 1文字て登録することが多いです。

 例えば、
 「あ」→「ご連絡、ありがとうございます。」
 「お」→「お世話になっております。神垣です。」
 「こ」→「こんにちは。【仕事美人のメール作法】発行人の神垣です。」

 登録する際の「読み」は、だいたいその文言の頭文字からとるのですが、
 上記の「あ」のようなケースもあります。

 最初のころは私も2文字~3文字で登録していたのですが
  例)「よろ」→「よろしくお願いいたします。」

 気が短いせいか、複数文字を入力する手間を効率化しようと
 「1文字登録」が増えていきました。

 でも、「1文字登録」の場合
 「お」を打ち込むと…
 「お世話になっております。神垣です。」
 「お便り、ありがとうございます【しごび】神垣」
 のように複数の登録した文言が出てくるので、

 選ぶ手間がかかることがあり、
 急いでいるときに、一人でイラッとすることが
 なきにしもあらず…です。

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今週は、辞書登録機能の活用についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < 辞書登録、再び(3)
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記号を登録

今週は、メールを書くうえでも便利な
パソコンの辞書登録機能についてご紹介しています。

以前にも紹介したことがあるのですが…

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この記号の羅列も辞書登録し、ほぼ毎日使っています。
1行35文字のスケールです。

このメールマガジンもそうですが
私はテキストエディタ(メモ帳)を使って原稿を書くので
上記のようなスケールで文字数を計る目安にしているのです。

1行35文字のほかに、34文字、40文字などのバージョンも
それぞれ読みを「34」「40」にして辞書登録しています。

このスケールをメールで使うことはありませんが
原稿作成時には私にとって必須のツールです。

このような方式で飾り罫を登録しておくのもよいでしょう。

▼ 文字以外も辞書登録して活用
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
○○
△△
××

これも辞書登録している記号です。
「○○株式会社 御中」のような文例を書くときに便利だからです。

以前は
(笑)(怒)(涙)
なども辞書登録して、
プライベートなメールに使っていましたが
いつのまにか辞書登録しなくなってしまいました。

メールアドレスや郵便番号なども辞書登録してフル活用していますが
このように、自分がよく使う記号も登録しておくと便利です。

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【しごび】 の お す す め
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今週は、辞書登録機能の活用についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 辞書登録、再び(3)
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                       原稿特有の単語を登録

 今週は、メールを書くうえでも便利な
 パソコンの辞書登録機能についてご紹介しています。

  村上:
  藤井:
  沖本:

 上記も私の辞書登録の中にあった単語です。
 何のことだか、お分かりですか?

 座談会の原稿を書くときに辞書登録したもので
 参加者の発言の前に付けていました。

  <例文>
  <注目フレーズ>
  <ここがポイント!>

 上記は、メール本の原稿作成時に登録したもの。

 まとまった文章を書くとき、
 頻出する言葉、項目、見出し
 などを辞書登録すると、一から入力する手間が省けます。

 このように特定の原稿や文書用に辞書登録した単語は
 その仕事が終わったら、辞書ツールから消去しておきます。

 なぜなら、文字の入力時に変換候補として表示される
 ことがあるため、却って煩わしくなるからです。

 ▼辞書登録の方法についてはこちら
 http://support.microsoft.com/kb/881295/ja

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今週は、辞書登録機能の活用についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 辞書登録、再び(2)
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                      長い文・タイトルを登録

 今週は、メールを書くうえでも便利な
 パソコンの辞書登録機能についてご紹介しています。

 辞書登録しておくと便利なのが
 長いフレーズ、長いタイトルです。

 たとえば…

 「筆文字カレンダーのご注文、ありがとうございます【暦】神垣」
 「本日、筆文字カレンダー発送いたしまし。」

 手前味噌な例で恐縮ですが
 以前、オリジナルの筆文字カレンダーを企画・販売していた際に
 辞書登録して使っていたのが上記のフレーズ。

 上は「件名」。同様の内容で、差出人名のない本文バージョンも
 登録していました。

 下は、発送の際に添える一文として登録していたものです。

 注文者とのやりとりの際、必ず使う定型文を
 このように辞書登録していました。

 ▼ 目立つ工夫を施して辞書登録
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 長いと言えば、ブログ、メルマガ、著書のタイトルも
 その都度入力するのが手間なので、辞書登録しています。

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 目立たせるために
 記号を使ったり、文字間を空けたりして
 登録しておくと、すぐに使えて便利です。

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今週は、辞書登録機能の活用についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 辞書登録、再び
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                        頻出フレーズを登録

 自宅のパソコンを買い換えました。

 メールソフトの設定やブラウザのお気に入りなどは
 問題なく移行できたのですが
 使い始めて困ったのが「辞書登録」の再現。

 古いパソコンからバックアップをとって
 新規のパソコンに再現する方法もあるようですが

 使いながら、再登録していく方が早いと思い
 新しいパソコンに再登録作業を続けています。

 自分のパソコンの「辞書ツール」を開くと
 登録数が最も多いのが、よく使うフレーズ。

 「ありがとうございます。」
 「お世話になっております。神垣です。」
 「よろしくお願いたします。」

 メールを書く際、必ず使うフレーズを登録しているので
 パソコンを買い換えてから、
 出るはずの文字がさっと出てこないとイライラします。

 そのくらい、私にとって
、辞書登録はなくてはならないものになっています。

 そこで、今週は
 メールを書くうえでも便利な
 パソコンの辞書登録機能について改めて
 触れてみたいと思います。

 ▼辞書登録の方法についてはこちら
 

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今週は、間違いやすい漢字表記についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 漢字の使い分け(5)
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                           じてん・しせい

パソコンの自動変換に頼っていると、つい見逃してしまう漢字の間違い。
同じ読みでも表記によって意味合いが異なる漢字について
今週は取り上げてきました。

同音の漢字は字の違いに気づきにくいので、特に注意が必要です。

▼辞典・事典・字典

辞典=言葉を主とした辞書
「国語辞典」
「英和辞典」

事典=事柄を主とした辞書
「百科事典」
「学習事典」

字典=文字を主とした辞書
「漢字字典」
「草書字典」

※より文字に特化した辞書が「字典」

 ▼市制・市政・市勢

市制=市としての制度
「市制施行100周年」
「市制を敷く」

市政=市の政治
「市政だより」
「市政調査会」

市勢=市の人口・産業・財政・施設のありさま
「市勢要覧」
「市勢活性化推進本部」

 

※上記の3語は「制」「政」「勢」の字の意味に
着目すると違いが分かりやすいです。

パソコンの自動変換をうのみにせず
その都度文字の意味を考え、使うようにしましょう。
違いがあやふやな時は、調べることも大切です。

 
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