このたび、まぐまぐから有料メールマガジンを創刊する運びとなりました。

 タイトルは【 仕事のメール心得帖 】です。
 
 対象とする読者は、
 「仕事のメールの基本を知りたい、でも、誰にも教えてもらえない」
 という若手ビジネスパーソン。

 現在、就活真っ只中のうちの娘たちを見ていても、
 SNSによるコミュニケーショには長けていても、
 パソコンを使ってやり取りするメールについては
 大学や短大で教わっていないし、基本的なことも知りません。

 就活のエントリーをするときとか、その後 の採用担当者とのメール対応で
 何度「これでいいか確認して」とチェックさせられたことか。

 いわゆる“デジタルネイティブ”世代はSNSを使い、
 見知った人たちと会話するようにコミュニケーションをとるのは
 無意識にできるくらい達者ですが、

 会社という組織の中で、そのルールにのっとり
 社外の相手とパソコンのメールでやり取りするのに不慣れ。
 対応の仕方が分からず、苦手意識を持っている方
 多いのではないでしょうか。

 かといって、教える側の上司や先輩も自分の業務に忙しく、
 そんな時間もないし労力もかけられない、という状況だったりします。

 メール対応の研修やセミナーでも
 20代~30代前半の参加者から共通して挙がるのは
 「基本的なことを知らないので不安」
 「正解が何か分からない」
 という声です。

 2009年に刊行した
 「考えすぎて書けない人のための1分間メール術」
 がロングランで売れているのは、まさに
「考えすぎて時間ばかりかかるので、早く対応できるように、
 すぐ使える文例が知りたい」という若い世代のニーズがあるからです。

 早い話、神垣の著書を買って読んでもらうのが一番良いのですが、
 「本をいちいち読んでられない」
 「本じゃ、文例をコピペできないし……」
 という声も。

 そこで、
 ・毎週1回確実にメールで届き、
 ・必要に応じて文例をコピー&ペーストして使える
 ・読み続けると、誰に教わらなくても「基本的なメール対応」ができる
 メールマガジンで「仕事のメールの基本」をお伝えしようというものです。

 有料メールマガジン【 仕事のメール心得帖 】は
 毎週1回 金曜日 月4~5回の配信。
 週替りで下記のメニューでお伝えします。

 1週目:基本のメール作法
 2週目:メールの敬語
 3週目:間違いやすい言葉
 4週目:メールに関するQ&A
 5週目:ワンランク上の言い回し

 【しごび】を読み慣れた方には、嫌になるくらい「特濃」級の文字量です。

 だけど、その分、1回の配信でワンテーマがしっかり頭に入ります。

 月 540円(税込)ですが、
 継続して読まなくても、バックナンバーの内容で興味のあるものだけ
 購読してもよいと思います。
 ※バックナンバーはこちら

 登録した最初の月は「無料」です。
 
 「メール対応の基本が分からずさまよっている」方はぜひ、購読を。
 毎週金曜日 12時30分に配信します。

 ▼【 仕事のメール心得帖 】の登録はこちら
 
 メール対応に悩む部下や後輩の方々にも、ぜひともご紹介ください。

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今週は、読者から寄せられた敬語についての意見を紹介します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者の気になる敬語(4)>
◆─────────────────────────────────◆
「ご遠慮させていただきます」

今週は敬語について読者の方から寄せられた声を紹介しています。

<読者の声>———————————————————-

いつも行くスーパーにこのような張り紙がされています。

—————————————————-
バッグ・マイカゴのお客様へ

混雑緩和・待ち時間短縮の為、
平成30年5月1日から
レジでの袋詰め、カゴ詰めは
ご遠慮させていただきます。
(車いすの方への袋詰は今まで通りとさせていただきます)
ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。
—————————————————-

他のところはともかく、
“ご遠慮させていただきます”
という部分に違和感を感じます。

“レジでの袋詰め、カゴ詰めは
お客様ご自身でなさいますようお願いします。”
とか、
“レジでの袋詰め、カゴ詰めサービスを中止させていただきます。”

などがいいのではないかと思います。
ご教示のほどよろしくお願いいたします。
(読者 E.Uさん)
———————————————————————-

確かに「ご遠慮させていただきます」という言い回しはおかしいですね。

店からお客様へのお願いなので、主語は店。
レジでの袋詰め、カゴ詰めを止めるのに「遠慮する」という言葉を使うのは
しっくりきません。さらに謙譲語「~させていただく」を使っているので、
ますます違和感のある言い回しになっています。

お客様に袋詰め、カゴ詰めをしてもらうように促すのであれば
「レジでの袋詰め、カゴ詰めはお客様ご自身でお願いします」
という書き方もありますが

この場合は、店側の意向を反映した「中止する」を用い
その謙譲語「中止いたします」とする方が収まりがよいと思います。

「レジでの袋詰め、カゴ詰めサービスを中止いたします」

★8冊目の著書「迷わず書けるメール術」5月20日発売!

読んだら旅に出たくなる本「空飛ぶ野菜ソムリエ 世界の旅ごはん」刊行
神垣が企画・編集を担当しました。

7冊目の著書「仕事で差がつく言葉の選び方」刊行。
ビジネスに使える大和言葉を紹介しています。

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THEプロフェッショナル広島

取材、ライティング、編集のお問い合わせは・・・
神垣あゆみ企画室

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今週は、読者から寄せられた敬語についての意見を紹介します。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者の気になる敬語
◆─────────────────────────────────◆
「お送りさせていただきます」

今週は敬語について読者の方から寄せられた声を紹介します。

VOL.3024 「さん」付けの謎< 気になる敬語 >
に関連していただいた意見です。

<読者の声>———————————————————-

「さん」付けも気になりますが、「させていただく」も、すごく気になります。
相手の許可を得てする行動でもないので、
「資料をお送りさせていただきます」と言われると、
へその曲がった私は、「私の許可はいらないでしょ」と一人つぶやいてます。
(読者 H.Wさん)
———————————————————————-

上記のケースは
「資料をお送りさせていただきます」の代わりに
「資料をお送りします」
「資料を送付いたします」
とすれば、相手への敬意もスッキリ伝わる一文になります。

「させていただく」の誤用問題は依然、猛威をふるい(?)、衰える気配があ
りませんが、当メールマガジンでは、継続して取り上げていいます。気になる
使い方を見つけたときは、ぜひ、お知らください。

これまで取り上げてきた事例はこちら

▼VOL.2976 「研修させていただく」< うっかり敬語 >

▼VOL.2753 「お申込みをさせていただく」< 敬語の勘違い(2)>


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今週は、表記の違いについて取り上げます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法         < 漢字か、平仮名か(5)>
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                         漢字にしやすい言葉

メールや文書で使用頻度の高い接続詞も、漢字より平仮名書きをお勧めします。

前に述べた事柄に条件をつけたり、その一部を保留したりするときに用いる
「ただ」。変換候補には「唯」「只」が挙がってきますが、「ただ」に。

例)A案で良いと思います。ただ、システムやサイトの変更が必要です。

前述の事柄に対し、その条件や例外などを示す「ただし」。「但し」と書きま
すが、平仮名に。

例)○○の使用は禁止です。ただし、例外もあります。

そのうえに、あるいはという意味で使う「また」。変換候補には「又」「亦」
などが挙がりますが、「また」に。「またしても」「または」と使うときも
平仮名表記です。

例)至急、確認をお願いします。また、修正がある場合は・・・

▼平仮名書きする接続詞
ただ ただし また

ほかにも変換候補に挙がるまま漢字表記にしやすい言葉を挙げます。

▼こと
「あんなことになるとは」「このことは内密に」「そんなこととは知らず」の
ように抽象的な内容を指す形式名詞として使う場合の「こと」。

▼ため
「IoTを設計に活用するため」「結婚するため退職します」「雨のため延期」
のように使う「ため」も変換候補に挙がるまま「為」を使いがちですが、平仮
名の「ため」です。

▼…(を)はじめ
「社長はじめ役員が参加」「金融をはじめとするさまざまな分野」「福岡をは
じめとした九州の食材」などに使う「…はじめ」も「始め」や「初め」ではな
く平仮名書きの「はいじめ」です。

上記の平仮名書きの統一に参考にしたのは、記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集です。

◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 の お 知 ら せ
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「書けるいい女」になる講座、第6回は5月22日(火)です。

テーマは、仕事のミスをフォローするときのひと言です。

————————————————-
大人のたしなみ「大和言葉で書く一筆箋」講座 第6回
————————————————-

日 時 5月22日(火) 19:00~

場 所 書道サロン 優書会
(広島市中区本川町2丁目4-8 田室ビル303)

参加費 4000円(材料費込み)※持ち物不要

★前納、2回目以降の参加は 3000円

▼お申し込み方法は・・・

上記のFBページで参加ポチ+コメント
または
件名「一筆箋5/22」として
お名前と当日連絡がつくメールアドレスを
kamigakiss@gmail.com
へお送りください。
こちらから申し込み受付のメールの送付で、正式受付完了です。

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今週は、気になる敬語の使い方について取り上げます。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法    < 気になる敬語(3)
◆─────────────────────────────────◆
「ご利用させていただいています」

—————————————————
○○は有益なビジネス情報を紹介しているWebサイトで、
私も個人的にご利用させていただいています。
—————————————————

上記の一文で伝えようとしているのは「有益な情報が得られるWebサイトなの
で、自分も利用している。だから推奨したい」ということ。

2行目の「私も個人的にご利用させていただいています」は、そのWebサイトを
高めるために「させてもらう」の謙譲語「させていただく」を使っているのだ
と思われます。

しかし、謙譲語「させていただく」は、相手の許可や恩恵などを得る場面で用
いるので、この場合は必要なく、「私も個人的に利用しています」とすれば、
すんなり意図は伝わります。

—————————————————
○○は有益なビジネス情報を紹介しているWebサイトで、
私も個人的に利用しています。
—————————————————

相手に「有益な情報が見つかるサイトだから薦めたい」というのであれば
2行目を「私も個人的に利用していてオススメです」とすればよいと思います。

似たような例として
「その件については回答を差し控えさせていただきます」

という一文も、回答を控えるのは自分の意志によるもので、相手に許可を得る
ことではないので、謙譲語の「~させていただきます」は不要です。

「その件については回答を差し控えます」

として問題ありません。

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今週は、同音異義語の使い分けについてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < できてる? 表記の使い分け(3)>
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「絞る」と「搾る」

今週は、表記するとき混同しやすい言葉の使い分けを例を挙げながら紹介して
います。

「絞る」と「搾る」の使い分けはできていますか?

「絞る」は、ねじって水分を出すこと。
「搾る」は、締め付けて水分を取り出すこと、という違いがあります。

例)タオルを絞る。
レモンを搾る。 搾りかす

「絞る」には、声や考えを無理に出す、という意味もあり、
対して「搾る」には、無理に取り立てる、という意味もあります。

例)知恵を絞る。 声を振り絞る。
税金を搾り取る

「搾取」という言葉に「搾る」が使われているのは、この意味からです。

「絞る」には小さくするという意味もあります。

例)スピーカーの音量を絞る。
対象人数を絞ることにした。

「油をしぼる」は「絞る」と「搾る」で意味が変わります。

「油を絞る」は、過ちを厳しく叱ること、と比喩的に用いられますが、
「油を搾る」は、ごまからごま油、オリーブからオリーブ油を搾って取り出す
ように原料から油を取ること。主に製造関係で使われます。ビールの「一番搾
り」、チューハイの「本搾り」などがその一例です。

ただ、辞書によっては、叱ったり責めることを「油を搾る」「先生に搾られる」
とするものもあるようです。

当メールマガジンでは、「絞る」と「搾る」の区別は、共同通信社「記者ハン
ドブック」に基づいています。

◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 の お 知 ら せ
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感謝の気持ちはより際立ち、
拒否や抗議は角が立たない……

そんな言葉を集めた一冊です。

神垣の新刊
———————————-
★『仕事で差がつく言葉の選び方』★
———————————-

ぜひ、1冊お手元に。

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あ と が き
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広島で開催される快画塾へ参加するようになって
かれこれ2年
同い年のよしみで仲良くしてもらっているのが
イラストレーターの木村タカヒロさんです。

今日、ご紹介するのは
木村さんが配信しているメールマガジン
「木村タカヒロ日記」

日記というだけあり、3月4日の創刊から
毎日、配信されています。

それ以前から、木村さんは
「木村創作通信」という快画やコラージュの講座受講生に
メルマガを書いているのですが

「絵を描く人」が書く文章が興味深く
ひそかに注目していました。

▼木村創作教室

メルマガでは、木村さんが日々感じることを
淡々と書いているのですが
気負いなく、整った文章(端正とも言う)を書く人で
子どもの頃から随分本を読んできたのだろう、と思っていました。

ところが、本人に聞いてみると
少年時代は部活とディスコ通いに忙しかったようで
特段、本の虫だったわけではなさそう。

不思議に思っていたら、
「木村タカヒロ日記」を読み始めて
そのわけが分かりました。

木村さんは若い頃から日記を書いていたのです。

メルマガにも時折、彼が高校生の頃の“青春日記”が登場するのですが
日記を通して自分に向かって書くという行為を続けてきたことが
多分、今の木村さんの文章を形作っているのだろう
と想像しています。

わたしは子どもの頃から
日記に何度も挑戦してきたのですが
3日と続いたことがありません。

書いても、その後読み返すと
自分の書いた文章がひどく恥ずかしく、
それでやめるというパターンの繰り返し。

思うに、日記って自分を顧みる行為でもあるので
若い頃から日記を通じて自分と向き合う機会をもってきたことが
今の木村さんの文章につながっているのかもしれません。

で、どんな文章かって?

それはメルマガを読めば分かります。

「木村タカヒロ日記」

バックナンバー

木村タカヒロさんはこんな人。山本學に似ている。

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