今週は、頼みごとをするときの配慮のひと言についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法             < 添えるひと言(4)
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                        何度もお願いするとき

今週は、相手への頼み事を円滑に進めるために
添えるひと言を紹介しています。

一度ならず二度、三度と
続けて頼み事をするようなとき、
「何度もすみません」
の代わりにお薦めしたい言い回しがあります。それが

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今週は、頼みごとをするときの配慮のひと言についてです。
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仕 事 ‎Begin の メ ー ル 作 法           < 添えるひと言(3)
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                         急な依頼をするとき

今週は、相手への頼みごとを円滑に進めるために
添えるひと言を紹介しています。

急なお願いごとをするときは
書き出しのひと言に
「突然のお願いで恐れ入りますが(恐縮ですが)」
を添えます。

通常の頼みごとをするときも
相手に気を遣うものですが

こちらの都合で
相手に急な対応を強いる場合は
より一層の気遣いが必要です。

対応してもらって当然ではなく
急な依頼で面倒をかけます、という気もちを伝えるのが
「突然のお願いで恐れ入りますが」
「突然のお願いで恐縮ですが」
というフレーズです。

例)突然のお願いで恐れ入りますが、
貴メールマガジンで本誌をご紹介いただけないでしょうか。

下記のように
依頼メールの結びのひと言としてもよいでしょう。

例)突然のお願いで恐縮ですが、
どうぞよろしくお願いいたします。

文末に添えるひと言としては、ほかにも
「急にご無理を申しますが」
「差し迫ってのお願いで恐縮ですが」
などがあります。

例)急にご無理を申しますが
ご対応をお願いいたします。

差し迫ってのお願いで恐縮ですが、ご協力をお願いいたします。

 

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【しごび】 の お す す め
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読んだら旅に出たくなる本「空飛ぶ野菜ソムリエ 世界の旅ごはん」5月13日刊行
神垣が企画・編集を担当しました。

 

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今週は、依頼にまつわるメール対応についてです。
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仕 事 ‎Begin の メ ー ル 作 法       < 依頼メールあれこれ(2)
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                            遠慮する前に

今週は、人に依頼するとき、
人からの依頼を受けるとき、
または、断るときのポイントを紹介しています。

書類の確認を相手に頼むとき、相手の都合を考慮して

「お手すきの時に、添付のデータをご確認ください」

というメールを書いたとします。
「お手すきの時」の代わりに
「お暇な時」とすることもあるでしょう。

文字通り、手があいているときにお目通しください
という気持ちが込めらた一文ですが

依頼を受けた相手は「いつでもいい」と解釈しがちで
後回しにしたり、忘れてしまったりする可能性も。

相手にきちんと確認してほしい場合は
「いつまでに」確認してほしいかを伝える方が確実です。

でも、
「8月31日までに添付のデータをご確認ください」
といきなり切り出すのではなく

「恐れ入りますが、8月31日までに添付のデータをご確認いただけますか」

のように、本題の前に
相手を気遣うひと言を加えます。

相手に遠慮して、返信の期日を曖昧にするのではなく
返信してほしい期日を示し、
その前に相手を気遣うひと言を添えるのがポイントです。

取材先に原稿の校正を依頼するとき
わたしがよく使うのは下記の一文です。

恐れ入りますが、添付の校正データをご確認いただき
修正が必要な場合は8月31日までにご連絡いただけますでしょうか。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします

急いでいて、期日まであまり時間がないようなときは、
文頭の「恐れ入りますが」を
「急なお願いで恐縮ですが」とします。

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今週は、依頼にまつわるメール対応についてです。
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仕 事 ‎Begin の メ ー ル 作 法         < 依頼メールあれこれ
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                          依頼の前のひと言

依頼のメールにもいろいろあります。

人に依頼するとき、
人からの依頼を受けるとき、
または、断るとき、
それぞれにポイントがあります。

人に依頼するときは
一方的に自分の都合で用件を述べるのではなく
相手の都合に気を配ること。

「明日までに〇〇の書類を準備して、提出してください」
といきなり頼みごとをするのではなく

「ご多用のところ、恐れ入りますが」
「急なお願いで申し訳ありませんが」
といった相手に配慮するひと言を添えてみましょう。

さらに、文末は命令調の「提出してください」の代わりに
「提出していただけますか」と問いかけ調にすると
文の印象が和らぎます。

急いでいる、
面倒は避けたい
といった自分の都合だけを前面に押し出しても
相手の反感は買うことはあっても同意は得られません。

自分も忙しいが、相手も同じように忙しいはず。
だからこそ、相手に時間や手間をかけることを
気遣うひと言を添えて、お願いを通しやすくするのです。

相手に快く協力や対応してもらうためには
まず気持ちよく受け入れてもらえるよう
自分から言葉を尽くして、相手の気持ちを開くことから始めましょう。

 

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今週は、依頼する、依頼された際のメール対応についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 頼むとき・頼まれたときの対応(5)
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                      お願いするときのひと押し

今週は
依頼するとき、依頼されたときのメール対応について
紹介してきました。

5)依頼するときの最後のひと押し

「それでは、よろしくお願いいたします」
は依頼やお願い亊をするとき以外にも使う
定番の結びの文です。

念を押すために最後に添えたりもしますが
単に「よろしくお願いいたします」だけで終わらず

「ぜひともご検討をお願いいたします

ご検討いただきますようお願いいたします」

このように「よろしく」に代わる言葉として
「ぜひともご検討を」
「ご検討いただきますよう」
といった相手のアクションを促す言葉を入れると熱意が伝わります。

「ご検討」は依頼する内容により
「ご協力」「ご対応」
と書き換えてもよいでしょう。

さらに

「○○いただきますよう切にお願いいたします」

と「切に」という言葉を入れると
「なんとしてでも」という真剣みが伝わります。

こうした相手からの
熱意のこもった依頼に対して
好意的に受けとめる場合は

承知しました。早速、検討してみましょう」

では、早速(資料や提案を)拝見します

のように、すぐに内容に目を通し判断する旨を伝えます。
逆に、受け入れい難いと思っている場合は

ひとまず(資料や提案を)預からせていただき
改めてご返事させてください(いたします)

と、即答は避け、ワンクッション置いてから返答するか
あまりにも押しが強い依頼や、一方的で迷惑な頼みごとに対しては

結構なお話だとは思いますが、今回は見送らせていただきます

「(理由を挙げ)のために、申し訳ありませんが、お断りいたします

と断りを入れます。

自分が困った時だけ、いきなり頼みごとをねじこむのではなく
日頃から小さな頼みごとを快く引き受けるといった
「持ちつ持たれつ」の関係を築いておくことで
少々の無理も聞き入れてもらうことが可能になります。

言葉を尽くすことは大切ですが
普段から誠意のある対応、良好な関係づくりを心がけ
頼みやすい、頼まれやすい環境を整えておくことも忘れずにいましょう。

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