今週は、気をつけたい言葉づかいについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 余計なひとこと(3)
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               何が分からないのか、さっぱり分からない

 ▼ 質問も回答も建設的に
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 質問する際、どこが分からないのか、まず、はっきりさせることはとても
 重要。先週の「メールで質問」でも触れました。
 http://blog.mag2.com/m/log/0000146166/106931611?page=1#106931611

 もたもたおぼつかない質問をしていると

 「何が分からないのか、さっぱり分からない」

 こう言われかねません。過去、私も言われてきたし、今、つい言ってしまっ
 ている言葉です。

 この場合、「さっぱり分からない」が余計なひとこと。いらだつ感情を相
 手にぶつけているに過ぎないので、言われた側は、萎縮して次の質問がで
 きなくなるのです。

 「どこが分からないのですか?」
 「何がわからないのか、まず整理してみましょうか」

 こう言い替えるだけで、印象も変わります。何より、お互い建設的な気持
 ちになれますよね。

 逆に、質問する側もポイントを整理して、相手が返答しやすい尋ね方をす
 ることが大事です。

 ▼ 負の感情の救済措置
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 人は感情の生き物。イライラしたり、落ち込んだり、ということが日常的
 に起こります。

 仕事の場では、そうした感情を抑えているからこそ、何かの拍子に、つい
 人に八つ当たりしたり、嫉妬や羨望が心ないひとことの引き金になるので
 しょう。

 自分の中の負の感情、積もり積もって爆発する前に上手に処理したいもの
 です。

 常に元気100%、笑顔全面展開で無理をするより、気心の知れた相手に愚
 痴や弱音を吐いて、気持ちのガス抜きをしてもいいのではないでしょうか。
 
 表舞台で元気はつらつでいるために、そっと負の感情を処理する自分だけ
 の駆け込み寺や保健室を持つことも私は必要だと思っています

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