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今週は、メールの書き出しについて考察します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メールの書き出し(4)
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社外編

▼ 役職の後の「様」
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社外宛のメールの書き出しは、まず宛名、次に「お世話になります」など
のあいさつの一文、続いて自分の名を名乗る、というのがパターンです。

メールの宛名につける敬称は「様」が基本。部長、課長などの役職名自体
が敬称に当たるので、役職名の後に「様」はつけません。

役職のあるかたに「様」だけでは収まりが悪い、と感じる場合は、
「株式会社○○ 業務部 部長 山本様」
と「役職名+氏名+様」というパターンを覚えておくと良いでしょう。

注意したいのが、相手の社名の表記。(株)(有)と略さず、株式会社、
有限会社と表記するのが適切です。自社については(株)(有)として
問題ありません。

名前はもちろん、社名、部署名、役職もくれぐれも間違えないように送信
前に今一度確認を!

▼ 素性と名前を明らかに!
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あいさつ文として一般的なのは「お世話になります」「いつもお世話になっ
ております」。疎遠だった相手には「ご無沙汰しており
ます」「お久しぶりです」ですね。

初めてメールを送る相手には「はじめまして」「突然のメールで失礼いた
します」などのひと言に続き、「□□□株式会社制作部の神垣と申します」
と自分の素性を明らかに。

この時、「△△様からご紹介いただき~」「○○様のホームページを拝見
し~」と、相手のアドレスを知った経緯を添えておくと、受け取る側の警
戒心も和らぎます。

顔の見えないメール。ビジネスメールでも相手の名前、自分の名前を明らかにしたう
えで気持ちよくやりとりしたいですね。

名前の分からない相手とは信用も信頼も築けません。

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