今週は、読者からの質問にお答えします
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法     < 読者からの質問(3)
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改行について

<質問:改行の目安>————————————

私はメールを書く時に行間について悩みます。
話を変える時に、1行あけるとか、文章を1行おきに書くとかです。

しごびは行の空間がすごく上手だと思って感心しています。
何かアドバイスありますか?

—————————— 読者 M.I 様からの質問

▼ なぜ、改行が必要か
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通常、文章を書く場合、段落の最初の一行目を一字分下げて書きます。
こうすることで、段落ごとの区切りが分かり、読みやすくなるからです。

メールの場合は、「段落の最初の一行目を一字分下げ」る代わりに、文の
まとまりや改行する際に一行あけるのが一般的です。

書籍など紙の上の活字は、行間が適度にありますが、メールの場合、一行
と一行の間隔が非常に詰まっています。ですから、一行目を一時下げるよ
りも、一行空けて区切っていく方が読みやすいため定着したと思われます。

改行のリズムとしては、三~四行ごとくらいに区切るのが適切ではないで
しょうか。

私も以前は五~六行ごとに行間を空けていましたが、メールを読み慣れて
くるとそれでも圧迫感を感じるようになりました。

▼ 区切るポイント
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メールを書くとき、三~四行で文章がひとまとまりになるよう心がけて書
くようにすると、自然にリズムが身につきます。あるいは、最初に改行せ
ずにざっと文章を書き、読み返しながら改行を入れていくという方法もあ
りますね。

私はこのメルマガを書くときは、敢えて強調したい一文を一行に収め、改
行することもあります。

特別な規定はありませんが、自分がメールを読んで読みやすい改行のリズ
ムを基準に持つと良いのではないでしょうか。

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