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今週は、メールでの断り方を考察します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < 断るテクニック(2)
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苦手な相手に誘われたら…

▼ 「ありがとうございます」で先制を
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社内・社外とも苦手な相手はいるもので…。困ったなと思うのが、アフタ
ーファイブのお誘い。

仕事で付き合いのある相手の場合、むげに断るのも気が引けるものです。
忙しいときに限って、誘ってくる上司への対応も気を遣います。

断り方としては、まず「ありがとうございます」で先制を。次に

「せっかくお誘いいただいたのですが、今日はすでに予定があり、
ご一緒できません」

「残念ですが、今日は習い事に行く日になっていて参加できません」

と、理由を挙げて丁寧にお断りします。

「今日はちょっと」「その日はどうも…」とあいまいな返事では、相手は
勘違いして再度誘ってくる可能性がありますし、場合によっては気分を害
することも。

▼ 「ごめんなさい」であとを断つ
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「せっかくお声をかけていただいたのに、○○○で忙しくしておりまして、
ご一緒できません。ごめんなさい」

と、「ごめんなさい」「すみません」を最後に持ってくると、断りの意が
強まります。○○○には、仕事、習い事、資格取得の勉強など、説得力の
ある理由を。

仕事にかこつけてしつこく誘いがある場合は

「仕事のことでしたら、就業時間内にお願いしていいですか」

という対処法も。

逆に、誘われてうれしい相手に、どうしても断らなければならない場合は、
最後に「次回はぜひご一緒させてください」「また声をかけてくださいね」
と次につながるひと言を。

もっと具体的に「明日でしたらご一緒できるのですが、残念です」「来週
は手がすきますので、良かったら声かけてくださいね」と、相手が声をか
けやすい状況を伝えて、意思表示しておくとよいでしょう。

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