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今週は、退職・転職時のあいさつメールについてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法                                     < 退職のあいさつ(4)
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                                                                                                                    転職の場合

▼ 転職の時期と後任者の紹介を忘れずに!
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転職時のあいさつメールも、流れは退職のあいさつ文と
大差ありません。私的な感謝の意を示す以上に忘れてならない
ポイントが次の2点。

・転職の時期
・後任者の紹介

転職までに、業務の連絡、引継ぎにおいて確認しておきたい
という相手もいるはずです。

その点も考慮し、退職日が決まった時点で早めに連絡を。
現在の部署にいつまで勤務するのか、伝えておきましょう。

業務の引継ぎのために、後任者についても下記のように明記を。

「後任には○○課の△△△△△があたります」

自分が現在の職場を去っても、業務が滞りなく進むような配慮が
必要です。

▼ 転職後の連絡先は?
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転職先については、
「新しい勤務先は○○関係です」
「転職先は以前から興味のあった△△分野の企業です」
という伝え方で十分ではないでしょうか。

ケースバイケースではありますが、
あいさつメールに転職先を明記することにより、
対外的に余計な憶測を呼んだり、同業他社への転職が社内で快く
思われなかったりすることも想定されます。

転職後も連絡を要する場合や関係を維持したい場合は、
差支えのない範囲で転職先の連絡先を伝えればよいと思いますが、
場合によっては、個人の連絡先を知らせておく方が良い場合
または、その逆ということもあるでしょう。

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