メールで人を不快にさせないために気をつけたいこと
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < 節度あるメール
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広めない

陰口やうわさ話。人から人へ伝わっていくうちに尾ひれがつき、とんでも
ないことに。

▼ やり過して加担しない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

話すだけではこと足りず、わざわざメールで広げる人がいます。

ですが、「ここだけの話」「あなただから教えるんだけど」のつもりでも、
誰に見られているか分からないのがメール。しかも、残ります。

陰口やうわさの類は書かないのが賢明。誤解やトラブルのもとです。そん
なくだらないことに心血注いでる人の姿ほど醜いものはありません。

陰口やうわさを好んで持ちかけてくる人は、いつかあなたのことも俎上に
載せ、他の人に吹聴して回ると思っていいでしょう。鵜呑みにせず加担し
ないことです。

人を不快にさせるチェーンメールなども、自分のところで止める勇気を持
ちたいものです。

<追記>

陰口やうわさ話は、他人の文句を無責任に言えるから楽しいし、
盛り上がるのです。

おしゃべりしているのと同じ勢い・感覚で、
メールに書いたり、匿名だからとSNSに書いたりしてしまうとき、
不足しているのが「書いたら、残る」という視点です。

相手にだけ送信したつもりのメールや、
SNSで誰に宛てるでもなくつぶやいた内容が、
悪意のある人によって拡散される可能性があることを
知っておくことが重要です。

個人が簡単に情報発信できるからこそ、不用意な発言はしない。
これは、自分の発言に責任を持つ、ということでもあります。

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