今週は、文章を読みやすくする表記の工夫をご紹介します。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法   < 漢字からひらがなに
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色々、様々

パソコンや携帯電話が普及し、文字を手で書いたり、辞書をめくって
調べることが極端に減りました。

キーボードで文字を入力すれば、自動的に文字が変換され、変換候補の
文字も瞬時に出てくるからです。

便利といえば便利ですが、不必要に漢字に変換された文字の羅列も
見受けられます。

Webサイトやメールの文字は印刷物より行間が詰まっているので、
文中に漢字が多いと、読むときに圧迫感があります。

適度にひらがな書きにして文章全体のバランスを整えるようにすると、
読みやすくなります。

新聞や印刷物では文字を大きくしたり、ひらがな表記に書き換える工夫
がなされています。例えば・・・

色々 → いろいろ
様々 → さまざま
書籍等 → 書籍など
彼等 → 彼ら

いずれも文章を書く際、頻繁に登場する言葉ですが、新聞では上記の
ようにひらがな表記に統一されています。お役所の文書にも上記の
漢字書きをひらがな表記に替えるところも出ているようです。

知らず知らずのうちに習慣化している漢字表記を見直してみましょう。

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