最初、この本を手に取ったとき
思ったより厚かったので
その時点で読む気が失せました。

内容もびっしりなので(目次からして…)
自分が興味のあるところから拾い読みするか
たっぷり時間のあるときに
読むことをおすすめします。

でもね、厚いだけあって中身も濃いです。
事例満載で、いかにも海外のコーチング本って趣ですが。

第2章の「身のまわりを整頓する」に
スペースをふんだんにつくると、
人生に良いものごとを呼び込む余地ができます

とあります。

これって、身のまわりだけでなく、
心の中、人間関係においても
言えることだなぁ、と。

空きがないと、次の出会いや運も入ってきませんものね。
一つのことに囚われていてはいけない
と目が覚めました。

第5章の「本当に欲しいものを求める」
にも深く納得。
そのやり方と注意点が具体的に述べられています

とっちらかった現状を
整理して次のステップへ進みたい人に
おすすめの一冊です。

『人生改造宣言 ―成功するためのセルフコーチングプログラム』

「神垣あゆみメールマガジン」 VOL.767 あとがき より

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今週は、正しい敬語の使い方についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法      < 敬語の練習(5)
◆─────────────────────────────────◆
「ご存じですか

「ご存じですか」

読者のかたから質問がありました。

———————————————————–
相手を敬うつもりでいつも使われがちな
「ご存じでしょうか?」などの使い方は合っていますか。

「存じる」は謙譲語なので・・・と考えると
なかなか使えなくなっております。
(読者 J.Oさん)
———————————————————–

J.Oさんがお書きの通り「存じる」は「知る」の謙譲語です。

「御社のことはよく存じています」
「そうとは存じませんで失礼しました」
のように使います。

一方、「存じ」とは、知っていること、心得ていることを意味します。
「ご存じ」は「存じ」の尊敬語にあたり
「ご存じでしょうか」という表現を
立てる相手に対して使うのは問題ありません。

「先代をご存じですか?」
「この件についてはご存じでしょうか?」
このように「~をご存じですか」と問う相手に敬意を示すときに使います。

「存じる」は謙譲語、「ご存じ」は尊敬語と区別できます。

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今週は、正しい敬語の使い方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < 敬語の練習(4)
◆─────────────────────────────────◆
「ご質問」

メールの件名や本文でたまに見かける一文に
「ご質問です」
があります。

相手からの質問に対して
「ご質問にお答えします」
と書くことはありますが、自分から質問する場合は
「質問です」
「質問があります(ございます)」
で通用します。

「ご説明」「ご確認」など
立てるべき人からの行為(説明、確認)につく「ご」は尊敬語
例)部長のご説明では
ご確認をお願いします。

立てるべき人への行為(説明、確認)につく「ご」は謙譲語
例)ご説明申し上げます。
ご確認ですが

と、同じ「ご」にも尊敬語と謙譲語があります。
「ご質問」はこれらと混同したケースと思われますが
質問という行為は相手を立てる種類のものではないので
「ご」は不要です。

相手からの質問へは、
「ご質問にお答えします」
と相手を立てる尊敬語の「ご」を付けて表します。

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今週は、正しい敬語の使い方についてです。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 の メ ー ル 作 法               < 敬語の練習(3)
◆─────────────────────────────────◆
                        「ご一緒しませんか」

相手に一緒に行くことを呼びかける一文です。

「ご一緒しませんか」

このように書いたり、言っていますが
正しくは次のようになります。

「一緒にいらっしゃいませんか」

この場合、もともとの意味は「一緒に行きませんか」です。
誘う相手を立てて敬意を表すのであれば、
「行く」の尊敬語「いらっしゃる」を使い、
「一緒にいらっしゃいませんか」となります。

「ご一緒しませんか」は「ご~する」という謙譲語と混同したものと
思われます。

「ご~する」は「ご案内する」「ご説明する」のように、
相手に向かって自分がする動作に使い、相手を立てる表現です。

部下が上司に同行する場合は「ご一緒します」ですが、
部下から上司に「一緒に行きませんか」という意味合いで
呼びかけるのであれば
「一緒にいらっしゃいませんか」が適切です。

▼関連記事
【仕事のメール心得帖】「ご一緒しませんか」の言い換え< 読者からの質問(5)>VOL.777

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今週は、正しい敬語の使い方についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 敬語の練習(2)
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                        「お見えになられる」

 目上の人が来社することを伝える一文です。

「午後一時にお見えになられます」

 実はこの一文、敬語が重複しています。
 正しくは……

「午後一時にお見えになります」

 実は「お見えになる」自体が「見える」と「お~になる」の二重敬語。
 けれど、二重敬語の中にも習慣として定着したものがあり、
 「お見えになる」もその一つです。

 「お見えになられる」は「お見えになる」にさらに尊敬語の「~られる」
 がくっついているので、実際は三重敬語ということになります。

 敬語を使ったつもりでも、このように重複してしまうと
 おかしな敬語になってしまうので要注意。

 この場合は「お見えになります」ですっきり収まります。

 習慣として定着した二重敬語にはほかに、
 「お召し上がりになる」(尊敬語)
 「お伺いします」「お伺いいたします」(謙譲語I )
 などがあります。

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今週は、正しい敬語の使い方についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法               < 敬語の練習
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「伺ってください」

仕事をしていくうえで敬語を使わない日はありません。
けれど、何年仕事をしていても「これでいいのだろうか」と
迷ったり自信がもてないのも、敬語です。

今週は、そんな間違いやすい敬語、迷いやすい敬語をピックアップします。
早速ですが、例文です。

「請求については、経理の者に伺ってください」

社外の人に宛てた上記の一文。
客先や取引先に対する敬語の使い方はこれでいいのでしょうか?
上記の一文を正しく書き換えてみましょう。

「請求については、経理の者にお尋ねください」
「請求については、経理の者にお聞きいただけますか」

最初に挙げた「伺ってください」の「伺う」は謙譲語です。
ここで「伺う」を使ってしまうと、
お客さまに対して、自社の経理担当者を立てた表現になってしまいます。

この場合、客先や取引先に対しては、
相手を立てる尊敬語として「お尋ねください」「お聞きください」
を使うのが適切です。

メールで書く場合は「お聞き(お尋ね)いただけますか」と
疑問形にすると、さらに和らいだ印象になります。

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