今週は、読めない漢字の調べ方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法       < 漢字の読みを調べる
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アナログ世代のつぶやき

インターネットの普及とともに、「調べる」という行為が
変わってきたように思います。

私が子供の頃は、調べるといえば、
まず辞書か百科事典をひいていましたが、
今どきの小学生は、
百科事典よりパソコンで検索して調べる方が早いことを知っています。

成人しても調べ物といえば図書館へ通ったものですが、
今は自宅や会社でパソコンの前で検索すれば、大概のことは分かります。

漢字一つとっても、文字を入力すれば自動的に画面に変換候補が出てきて、
選ぶだけでいい。

その分、変換候補を鵜呑みにしてしまい、自分で調べたり、
自分で書いて習得することが激減しました。

インターネットの普及で、「調べる」ことより「選ぶ」ことの方が
重視されるようになってきたようです。

▼ 書けても読めない!?
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知りたいことが即座に分かるのはとても便利なことですが、
自分で考え、辞書や辞典を開いてページをめくり、確かめるという
一連の行為がはしょられていることに寂しさも感じます。

ただ、「調べる」ことがこれだけ便利になっても、
今度は「調べ方が分からない」という声も聞こえます。

例えば、文章を書くときは、パソコンを使えば、
自分では書けない漢字も自動的に変換してくれますが、
その逆の読めない漢字の読みは読めないまま使っていることもあります。

漢和辞典をひけば、解決する問題とも思うのですが、
即答・即決型のデジタル世代は
紙の辞書は持ち合わせないケースも多いようです。

今週は「漢字の読み」を調べるという切り口で、
ネットを活用してどのような調べ方があるかを探ってみましょう。

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