今週は、読めない漢字の調べ方についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法     < 漢字の読みを調べる(5)
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読み方検索

パソコンのデータ上にある読みの分からない漢字は
「再変換」機能で読みを知ることができることを昨日述べました。

漢字の読み専用のWebサイトも幾つかあるので
ご紹介しましょう。

インフォシーク マルチ辞書
漢字以外に読み、部首、総画数を手がかりに検索できます。
精度は今ひとつですが、辞書に近い感覚で検索できます。

Yomigana
空欄に読めない漢字をコピー&ペーストして検索。
例えば「嘗て」のように漢字を含む言葉も検索できます。

品詞別に、よく調べられる漢字の読み仮名・読み方も紹介されています。
http://www.yomigana.com/word/

FOKS
正しい読み方が分からなくても単語の意味を調べることができる
辞書検索システム。
例えば「海豚」の読みがわからない場合「うみぶた」と入力すると
正しい読み「いるか」が表示されます。

Rikai.com
日本語のWebサイトのURLを入力すると、そのページに表示される
日本語の漢字や単語の読みがポップアップして表示されます。
見た目はわずらわしいですが、辞書を片手に読んでいるみたいで
面白いと思いました。

ひらひらのひらがなめがね
こちらも日本語のWebサイトのURLを入力すると、
そのページの漢字すべてに読みがながついて表示されます。

辞書を手でひいて調べるのが基本と思っていますが、場合によっては
上記のツールも役に立ちます。
パソコンの横に辞書や辞典も常備しておきたいですね。

では、問題です。
あなたは次の漢字の読み、幾つ答えられますか?

改竄  霹靂  鱸  躑躅  魑魅魍魎

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あ と が き
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こういう本を読んで
これまでの自分のやり方は間違っていないか
もう一度チェックしてみることも大切です。

入社したばかりの新入社員のかたにも
ぜひ、お勧めしたいですね。

ビジネスマナーの基本の「き」が分かるだけでなく
「なぜ、そうするのか」
「そんなときは、こうする」
「こうすれば、もっとよくなる」
というプラスアルファのヒントも学べます。

例えば、30代と60代の来客者二人にお茶を出す場合。
どちらが上客かの判断は
見た目の年齢ではなく、何で判断するか──。

そんな実務経験を経た現役秘書ならではの
ノウハウも。

本文もさることながら
「秘書からひと言」のワンポイントアドバイスが
勉強になりました。

新人のあなたの心強い味方になること
請け合いの一冊!

花野 蕾著『秘書が教える! ビジネスマナー』 (DO BOOKS)

花野さんのWebサイトはこちら

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