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今週は、きちんとした印象を与える言葉遣いについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法             < 改まった言い方(4)
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                         スマートな言い回し

ちょっとした言い回しを知っておくだけで、相手に好ましい印象を与え
メールのイメージもアップします。
ビジネスメールで使える改まった言い方をご紹介しましょう。

後で(あとで) ⇒ 後ほど(のちほど)
また もう一回 ⇒ 改めて
例)後ほど、改めてお電話いたします。

ミス 間違い ⇒ 不手際
例)不手際があり、大変失礼いたしました。

どうですか ⇒ いかがでしょうか
例)昨日お送りした提案書ですが、いかがでしょうか。

いいですか ⇒ よろしいでしょうか
例)~という理解でよろしいでしょうか。

来てもらう ⇒ ご足労いただく
例)ご足労いただくことになりますが、よろしいでしょうか。

なんとかしてください ⇒ ご配慮願えませんでしょうか
例)○○の件についてご配慮願えませんでしょうか。

よければ ⇒ 差し支えなければ
例)差し支えなければ、ご住所をお知らせください。

わかりました ⇒ かしこまりました
例)かしこまりました。では、明日10時にお待ちしております。

いいですよ OKです ⇒ 承知しました
例)打ち合わせの件、承知しました

聞いていると思うけど ⇒ お聞き及びと存じますが
例)○○様からお聞き及びと存じますが

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今週は、きちんとした印象を与える言葉遣いについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法             < 改まった言い方(3)
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「拝」のつく言葉

添付メールのやり取りをするようになって、よく使うようになった言葉に
「拝受しました」があります。

例)○○の資料、拝受しました。

以前は、手紙などを受け取ったときに使われていましたが、
最近ではメールのやり取りの際にも見かけるようになりました。

同じ意味の改まった言葉としては「受領いたしました」もありますね。
一方、相手に受け取ってもらう場合は「ご査収ください」を使います。

「拝受」以外にも、「拝」をつけることで改まった言いまわしになる
言葉をご紹介しましょう。

見ました  ⇒ 拝見しました
読みました ⇒ 拝読しました
聞きました ⇒ 拝聴しました

借りる ⇒ 拝借
例)先日、拝借しておりました資料ですが・・・

察する、推測する ⇒ 拝察
例)ご心労のことと拝察します。

何にでも「拝」をつければいいというものではありませんが、
上記の言葉は改まった表現として
知っておいてようのではないでしょうか。

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今週は、きちんとした印象を与える言葉遣いについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法             < 改まった言い方(2)
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                           人を表す言葉

話し言葉で自分のことを「わたくし」と言っている人を見ると
感じがいいなと思います。

書き言葉の場合は「私」と書いて
「わたくし」「わたし」両方の読みで使います。
ですが、実際は「私=わたし」として使っていることが多いですね。

ですから、改まったメールを書くときは、私の場合、敢えて平がなで
「わたくし」とすることがあります。

相手の名前や社名には「様」をつけると改まった印象になります。
初めてメールする相手や、他社の名を挙げるような場合
「山崎様からお聞きしました」
「ABC商事様です」
のように使います。
相手と懇意になると「様」のままでは堅苦しいので
「さん」に呼び方も変わっていくことが多いです。

名前が特定できない場合は、次のように書き(言い)換えると
改まった印象になります。

「人」⇒「方」
同席された女の人 ⇒ 同席された女性の方
受付の人 ⇒ 受付の方
どの人 ⇒ どの方

「誰」⇒「どちら様」「どなた様」
※これはどちらかというと、話し言葉で使うことが多いですね。

誰に聞いたらいいですか?
⇒ どなた(様)にお尋ねすればよろしいですか?

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仕 事 の メ ー ル 作 法               < 改まった言い方 >
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言葉遣いが与える印象

若いころは、
目上の人や客先にも、ある程度ラフな言葉遣いのほうが
親近感がわいて良い、と思っていました。

物を知らず勉強不足であることを
自分に都合よくすりかえ
楽に対処しようとしていた節があります。

例えば、電話応対でも
家庭の奥様が「はい、○○でございます」と対応するのを聞いて
気取ってると思ってました。

でも、今はたとえ一般家庭でもそのように丁寧な応対ができる女性は
きちんとしたご家庭の奥様なんだなと感じます。
できれば、自分も家族のために、そうした言葉遣いを心がけなければ
とも思います。

メールでは分かりづらいですが
自分のことを「わたくし」と言える人は
男女関わらず素敵だなと思います。

改まった言葉遣いは、時として堅苦しいとか気取った印象にもなりますが
意識して適切に使えば、その人の印象もワンランクアップします。
丁寧に言い換えることは、相手への敬意にもつながるからです。

今週は、そんな丁寧な言い回しをピックアップして
紹介していこうと思います。

余談ですが、服装にも同じことが言えますよね。

スーツやシャツ、ネクタイを選ぶ基準は
自分のために着飾るというより、
相手に不快感を与えず、相手への敬意を表すことでもあるはず。

見られること、相手に与える効果を計算して
コーディネートしている人は高価なブランド物でなくても
清潔で誠実な印象を与えるものです。

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今週は、このメールマガジンについてご紹介します。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 【しごび】の作法(4)
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                           続ける理由

 このメルマガは、地方の一ライターである私の個人“媒体”にしよう
 と始めたものです。

 ビジネスメールをテーマにしたことで、日々のメールのやりとりの中に
 メルマガのヒントやネタを発見できますし、それを書くことで
 私の仕事に対する姿勢も感じてもらえます。

 メルマガを書くことで、私自身も勉強になることが多いです。

 身辺雑記だけを書く内容だったら、読者も読み続けてくれなかっただろう
 と思うし、自分も途中で飽きるか、へこたれていたと思います。

 小さな個人媒体ですが、「育てる」意識をずっと持って大切にしてきたので、
 足掛け三年でやっと、媒体らしい効果も出せるようになってきました
 (広告やメルマガの紹介など)。

 当初の目標であった出版も叶い、その時点でこのメルマガも終わりに
 しようかとも考えたのですが、次の目標ができたので、
 それを達成するまでは続けるつもりです。

 このメルマガを続けられたのは、目先のことでなく長期的な目標設定をし、
 自分が続けやすい仕様にメルマガをチューンナップしてきたから
 だと思っています。

 でも、メルマガを続ける最大の要因は、メルマガを通じた読者との対話です。
 
 仕事が立て込んでいると返信できないことも多々あるのですが、
 いただいたメールは全て目を通して、日々の糧にさせてもらっています。

 何かしら読者からの反応をダイレクトに感じることができるのが
 メルマガの魅力だと思います。

 まだまだ続けていきますので、これからもご愛読よろしくお願いいたします。

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今週は、このメールマガジンについてご紹介します。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 【しごび】の作法(3)
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                              構成

 「神垣さんのメルマガには笑いがある。だから、続くんだね」と
 評してくれたメルマガ仲間がいます。

 それは、私も意識しているたことなので、そう言われたときは
 とてもうれしかったです。

 本文のメルマガに関する部分は、ライター神垣として
 仕事と同じテンションで書いていますが、
 イントロの「はじめに」と「あとがき」はぐっと脱力して、
 日常の出来事や思ったことを気ままに書いています。

 本文は一週間5日分のテーマと構成を決め、正調に書いていくのですが、
 「はじめに」と「あとがき」は調子を変えて、
 私の素の部分を全面展開(調子に乗りすぎて、身内ネタを披露し過ぎて
 親族の顰蹙をかったことも。以来、自重)しています。

 本文をまじめに書いている分、それだけでは日刊として続かないのは
 書くほうも読むほうも同じ。

 爆笑でなくていいから、くすっと笑える微笑の要素を
 週5回の配信のうち3回は盛り込みたいと臨んでいます。
 笑いの要素があると、それを楽しみに関心が持続するからです。

 私自身も日々のネタ探しが楽しみになっていて、
 失敗や悲しいことがあっても「これ、いただき!」と
 心の中でガッツポーズしています。

 ですから、メルマガを始めてストレスがたまらなくなりました。

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