今週は、事例をもとに感じの良い書き方を考察します。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 感じの良い表現(3)
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                            案内メール

 ある案内メールの一文です

<事例-1>
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 突然のメールにて失礼致します。(株)××××と申します。
 このような方法でしかご連絡できないのは残念ですが、
 この度弊社において△△△△△プログラムという情報商材を
 ご紹介しておりまして、つきましては
 *****様に是非販売のご協力を頂きたくご案内を差し上げました。
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 このような「突然のメール」がたまにありますが、目に留まったのが
 「このような方法でしかご連絡できないのは残念ですが」というフレーズ。

 「突然のメールを送る失礼をわびる」という意味合いで書かれている
 のでしょうが、こういう書き方もあるか…と、別の意味で新鮮でした。
 ですが、もっと別の書き方もあるはず。例えば…

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 突然のメールにて失礼致します。
 弊社は、△△△△△プログラムという情報商材を取り扱っております
 (株)××××と申します。
 本日は、ぜひとも◇◇様のご協力を賜りたく、メールをお送りしました。
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 「販売協力の依頼」という本題を最初から打ち出すのではなく
 自分の素性を名乗り、まず「協力のお願い」という書き出しから
 本題に入る方が文章としても自然で“押し売り”感がなくなります。

 <事例-1>では「*****様」はメールアドレスがはめ込まれていました。
 これも、受け取る側からすると安易な印象があります。
 
 案内メールを送る相手のサイトやブログなどを確認して、
 社名や名前を記述するだけでも、同じ案内メールでも印象が変わって
 くるものです(少なくとも、ちゃんと相手を確認してメールを送信して
 いるのが分かるので)。

 「いきなり」のアプローチというのは、メールに限らず失敗の元。
 段階を踏んで攻めていく必要があります。

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 お す す め メ ル マ ガ
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 私が好きで読んでいるメールマガジン、おすすめしたいメールマガジンを
 久々にご紹介します。

 私がアウトドアレジャーにまったく興味がないのは
 田舎育ちで、生活そのものが
 もろにキャンプのようだったから。

 薪をくべて風呂わかしてたし、
 夏は蚊帳つって寝てたし、
 冬は練炭たいて掘りごたつの用意してたし…

 大人になって、休日に
 それと似たようなことして楽しむ気には
 今さら、なれません。

 でもね、レジャーじゃなくって
 このかたのように本気で腰すえて
 生活にしてしまうと、
 田舎暮らしってのは奥が深くて味わい深いもんなんです。

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