今週は、数字の書き方のワンポイントをご紹介。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 数字の書き方 >
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数字の効用
メールに限らず、文書や企画書でも数字を入れることで、情報がより
具体的になります。大体の数より、数値で示すことで信頼性も増します。
例えば、メルマガの相互紹介で、「読者数がアップしました」より
「読者数が35人増えていました」とメールをもらうと、
紹介した側も成果が実感できてうれしいものです。
そんなわけで、ビジネスメールでも意識的に数値で示すようにしています。
逆に、はっきり明言できないような場合は、数千円とか、およそ~
のようなぼやかした表現を使うこともあります。
メールは横書きなので、基本的に洋数字を使うことが多いですが、
意外と多く見られるのが半角数字と全角数字の混在です。
半角、全角どちらの表記が正しいということではなく、
一通のメールに半角なら半角、全角なら全角に表記が統一されている方
が読みやすいです。
洋数字と漢数字が混在している場合もあります。
書き分けの一つの基準としては、慣用的な語、熟語やことわざの類、
定かではない数を表すときに漢数字を使う、と覚えておくとよいでしょう。
▼漢数字表記の例
「三寒四温」のような熟語
「三度目の正直」のようなことわざ
「一つ、二つ、三つ…」と数えるような場合
「数千円、十数人」のような不定の数量
上記のような言葉は洋数字で書くより、漢数字の方がしっくりきますね。
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