今週は、対応に困るメールについてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 困るメール >
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決めつけた否定
よく確認せず決め付けたまま、相手を否定する内容のメール、
困ります。
こうしたメールは、内容の一部を曲解したまま
「それは違う」「~と書かれているが、いかがなものか」と
一方的に自分の意見だけ感情的に書かれているケースが多く見られます。
ムカッとする、イラッと感じる内容の文章というのは、確かにあります。
そのときの精神状態や気分が「負」の状態に陥っているときは
普段はなんとも思わないことが、気に障ったり、反感を覚えることが
誰しもあるはず。
でも、だからといって、その負の感情のまま相手にメールを送るのは
ただ感情をぶつけただけで、何の解決にもなりません
しかも、書いた方はそれで気が済み、書いたことすら忘れている
ことがある一方で、
受け取った側にはそのメールが残り、傷ついたり、悲しい思いをしている
ことがあります。
書き手がなぜそう書いたのか、その意図を一度冷静に考えてみましょう。
読んだ直後は、感情が高ぶっていることもあるので
少し時間を置いて、読み返してみます。
それでも腑に落ちない、納得できない場合は、本人に確認します。
その際、ある程度、自分の方でも調べるなり、意見を冷静にまとめ、
「私はこのように考えるが、
あなたはこの点についてどのようにお考えですか」
と、相手に歩み寄り、意見交換する姿勢を持つことが肝要です。
読む側の誤解や早とちりということだってあります。
ひと呼吸置いて、平常心でやりとりする術を身につけたいですね。