今週は、対応に困るメールについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < 困るメール(2)
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「どちらでも」

「AとB、どちらがよろしいですか?」
と尋ねたとき
「どちらでも構いません」
という返答。
これも少々困ります。

「どちらでも」と答える人の気持ちとしては
「自分は本当にどちらでもいいので、どうぞそちらで決めてください」
という遠慮の気持ちから、そう答えることが多いのだろうと思います。

ただ、問われている場合は
AかBか、どちらかに決めて伝える方が歓迎されます。
聞く方は、その人の都合を優先する気持ちで尋ねているのですから。

「どちらでもいいです」
「なんでもいいです」
という返答は、時として、咄嗟に判断ができない人、決断力に乏しい人
という印象を相手に与えることにもなりかねません。

日々、何かしら、小さな決断をする場面があります。
これも訓練だと思って、意識的に「決める」癖をつけておくのも
大事なことかもしれません。

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