今週は、相手に確実にメールを読んでもらえる工夫についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読んでもらう工夫(2)>
◆─────────────────────────────────◆
件名の強調
件名に送信元を明示するものが増えてきました。
最近、私が受信したメールの件名にも
【ウィメンズネットワーク中国】 →団体名
【TシャツAnything】 →社名
【きもの遊び便り】 →グループからのお知らせ
とあり、それぞれ【 】で囲んだ送信元が件名の最初に入り、
その後に件名が続いています(当メルマガもそうです)。
この形式の件名は、どこからのメールかすぐ分かるので、
目にすればほぼ確実にメールを開いて読みます。
一方で、このような件名もあります。
【重要】大至急ご確認下さい
【要確認】新パスワード発行の手続き
上記はいずれも、迷惑メールの件名です。
このように【重要】【要確認】を件名の頭に入れたメールには、
どうにでも取れるような曖昧な件名が後に続いているのが特徴です。
本物の重要メールには
【重要】Netアンサー規約変更のお知らせ
のように、具体的なサービス名や社名が入っており、
送信者欄も企業名などがきちんと入っています。
重要なお知らせメールの場合は、むしろ【重要】を件名に入れず、
重要なお知らせ(WebStyle)
【新生銀行】「電子お取引レポート」のお知らせ
クロネコメンバーズのWebサービス本登録完了のお知らせ
上記のように社名やサービス名を明示する方が、
紛らわしい迷惑メールと差別化しやすいです。
件名を強調する記号としては【 】が目立ちますが、
[ ] 《 》を使用したり、■を使うのもひとつです。
ビジネスメールを書くときに役立つ最新の記事が無料で読めます。
メルマガ詳細
◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 の お す す め
◆─────────────────────────────────◆
メールマナーの基本を一冊に!
仕事で差がつくできるメール術 (青春新書INTELLIGENCE 167)