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今週は、同じ読みで意味が違う言葉についてです。
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間 違 い や す い 言 葉 < 言葉の書き分け(3)>
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「さがす」
「探す」と「捜す」の違い、分かりますか?
欲しいものを見つけ出すのが「探す」。
見えなくなったものを見つけ出すのが「捜す」です。
「探す」の例は…
就職先を探す、嫁探し、あら探し
「捜す」の例は…
忘れ物を捜す、迷子を捜す、身元捜し
「探す」と「捜す」は、さがす対象によって書き分けられます。
・バーゲンで安いかばんをさがす⇒「探す」
・失くした財布をさがす⇒「捜す」
・「人さがし」も、求人は「人探し」、行方不明者は「人捜し」
・「家さがし」も、住む家は「家探し(いえさがし)」
家の中を残らずさがすことは「家捜し(やさがし)」
「さがし当てる」「さがし歩く」「さがし出す」「さがし回る」
「さがし物」なども「さがす」対象により
「探す」「捜す」を書き分けて使います。
今は見えないけれど、見つかる可能性を感じさせるのが「探す」
実態のあるもの、実際にあるものを見つけるのが「捜す」
という感じでしょうか。
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