今週は、携帯電話からのメールのマナーについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 携帯電話のメール作法
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携帯メールはサブ!?

約4年前に当メールマガジンで、携帯電話のメール作法について
取り上げています。

以前より、携帯メールがビジネスの場でもっと使われ始めているのか
どうかを知りたいと思い、今回、読者アンケートを試みたのですが、
結果を見ると、基本的にパソコンでのメールのやり取りが主流で、
携帯メールが副次的に使われているという状況に変わりはないように
思いました。

<読者アンケートより>——————————————–

基本的に親しい方へしか使用しません。
例えば、電車の都合で待ち合わせに少し遅れる場合や
電車の中などで、携帯に出られない場合など、
携帯メールでその旨を伝える場合の連絡のみです。
それ以外は、パソコンから送信します。

また、外出時に事務所との連絡は携帯メールを使用しています。
電車の中や打合せ中など電話に出られない場合が多いので、
携帯メールに用件を送信してもらい、対応状況を携帯から
事務所へ返信しています。
(N.Sさん 40代 男性 団体職員)
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私も携帯メールを送るのは、私的な用事の場合が大半です。
仕事で使う場合は、N.Sさんのように電話に出られない状況のときの
連絡手段として使います。

このようにパソコンが使えない時の一時的な連絡用に
携帯メールが活用されているケースが多いようです。

仕事用にせよ、私用にせよ、携帯メールはパソコン以上に
相手にダイレクトに届くため、
次のように送信する時間に配慮するという声もありました。

<読者アンケートより>——————————————–

相手がマナーモードにしていないかもしれないので、
夜は9時頃で送るのをやめています。
(M.Hさん 30代 男性)
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携帯メールの場合、着信音が鳴ると思うと、
M.Hさんのように送信する時間帯に気を使いますよね。

パソコンメールの場合も深夜や早朝に送信すると、
相手に驚かれたり、気遣われることがあるのですが、
携帯メールのように着信音が鳴るわけではないので
送信時間はそれほど気にしなくて済みます。

このような使い勝手の点でも、仕事には
携帯メールよりパソコンメールの方が使いやすいのかもしれません。

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