今週は、携帯電話からのメールのマナーについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 携帯電話のメール作法(5)
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まとめ

今回、仕事における携帯メールのマナーや作法についてのアンケートを
とったところ、思ったほど、読者からの反応がありませんでした。

私自身もそうですが、やはりメインはパソコンのメールで
携帯メールは一時的、副次的に使われていることが多いのだという
感想を持ちました。

パソコンさながらの高機能、多機能な携帯電話も増えている昨今ですが
伝達できる文字量に限界があるのと、
パソコンのキーボードに比べ携帯電話のプッシュボタンは
使い勝手という点で少々不利でもあります。

報告・連絡・相談を考えたとき
携帯メールは「連絡」向き。簡単な報告までなら可能と考えますが

詳細な報告や相談はパソコンからのメールの方が
的確に内容を伝えられるように思います。

読者からの意見に、パソコンと携帯に同文を送信するというケースも
ありました。

<読者アンケートより>——————————————–

携帯とPCあてとCCを使って同文を送ることがあります。

どんな場合かと言うと、相手がネットを使って調べてから答えてくれる
と期待される場合です。
相手も即答できないかも知れない場合、ネットで調べやすくするために
PCあてにも同じ内容のメールを送信しておくのです。

(ガジェットさん 40代 男性 自営業)
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ある程度、懇意な間柄の相手には上記のような方法も適用できると思います。

私も携帯電話や携帯メールで概要だけ伝え
「詳細はメールで送っておきます」とパソコンから詳しい内容を
メールで送ることがあります。

携帯メールで仕事のやり取りができる状況を考えてみると
両者がパソコンを常時使えるわけではない仕事や状況の時に
成り立ちやすいのかもしれません。

例えば、営業職同士とか、店舗や現場に立つことがメインの職種が
想定されます。

そのような場合は、仕事用の定型文をいくつか用意していたり、
打つ文字を短縮するための特有の略語や専門語を駆使することも
あるのではないでしょうか。

そんな事例があれば、ぜひ教えてください。