ビジネスメールを書くときのコツを7000人以上が愛読。
2005年から配信してい る無料メールマガジン
【仕事のメール心得帖】登録はこちらから
今週は、混同しやすい敬語表現についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 敬語の間違い(2)>
◆─────────────────────────────────◆
丁寧語の区別
書き言葉ではあまり使いませんが…
山田様でございますか ⇒ 山田様でいらっしゃいますか
ものの存在を意味する「ある」の丁寧語は「ございます」。
人の存在を意味する「いる」の丁寧語は「いらっしゃる」。
このように存在を意味する丁寧語は、人か物かで異なります。
ですから、「ございます」は人の存在を表すときには使いません。
「資料があります」のようにものを指す丁寧語は「資料がございます」。
「資料です」の丁寧語は「資料でございます」です。
何をお探しでございますか ⇒ 何をお探しでいらっしゃいますか
上記の場合、探している主語は人なので
丁寧語の「ございますか」ではなく
尊敬語の「いらしゃいますか」を使います
では、次の一文はどうでしょう。
分かりました方は挙手をお願いします
この場合は、「分かりました」という丁寧語より
相手を立てる尊敬語の「お~になる」を使い
お分かりになった方は挙手をお願いします
が適切です。
◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 の お す す め
◆─────────────────────────────────◆
ご購入いただいたかたには便利な特典が!
重版決定! おかげさまで4刷りめです。
メールは1分で返しなさい
著者:神垣 あゆみ
販売元:フォレスト出版
発売日:2009-03-05
おすすめ度:
クチコミを見る
*
「仕事のメールの基本を知りたい、でも、誰も教えてくれない。今さら聞けない」という人のためのメールマガジン。
毎週金曜日 配信!
【仕事のメール心得帖】有料版 登録はこちらから