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今週は、漢字表記とひらがな表記の違いと区別についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法       < 漢字とひらがなの使い分け(3)
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                        ひらがな書きの言葉

漢字で表記するか、ひらがなで表記するか
同一文書内で統一することが大事と
昨日述べました。

では、
表記を統一する際の目安として
ひらがなを使用した方がいいケースを紹介しましょう。

一つは、接続詞です。
下記に挙げた接続詞は、文書類によく使われるものです。

かつ     (且つ)
ただし    (但し)
なお     (尚)
ならびに   (並びに)
また、または (又、又は)
および    (及び)

うっかりすると文字入力の際に漢字変換されがちですが、
新聞記事ではひらがな書きに表記が統一されています。

文中によく使われる、次の形容名詞も
ひらがなで表記します。

こと (事)   例)重要はことは・・・
とき (時)※「~の場合」と言い換えられる場合
例)都合の悪いときはお知らせください。
もの (者、物) 例)企業というものは・・・
ところ(所)   例)思うところあり・・・
うち (内)   例)朝のうちに・・・
わけ (訳)   例)認めるわけにはいきません。

ただし、下記の例のように
名詞が実質的な意味を持つ場合は、漢字で表記します。

例)事と次第によっては・・・
時と場合による
物は試し  物忘れがひどい
以前、建物があった所
内輪で  内々に
言い訳  深い訳がある

使い分けに迷うときは、ひらがなで表記して差し支えありません。

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【しごび】 の お す す め
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