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今週は、間違いやすい敬語の使い方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 敬語の勘違い(4)>
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「反省させていただきます」
今週は、間違えて使いやすい敬語表現について取り上げてきました。
「このたびの件につきましては大変ご迷惑をかけ、
深く反省させていただきます」
これまで何度か取り上げてきましたが
「~させていただく」は、
相手の恩恵や許可によって利益を得ることを表すフレーズ。
上記の例文のように、相手に詫びる場面で
「~させていただく」を使うと
自分では丁重にお詫びの気持ちを示したつもりでも
相手には高飛車に映り、反省の意が伝わらず反感を買ってしまうことも。
なんにでも「~させていただく」を使えば
敬語的な表現になるわけではありません。
この場合は
「このたびの件につきましては大変ご迷惑をかけ、
深く反省しております」
とする方が適切でしょう。
「反省しております」は「反省いたしております」と
書くこともできます。
「~させていただく」は「~いたします」に
置き換えられることが多いので、
うっかり使いそうになるときには意識してみてください。
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