今週は、相手の心をつかむ言い回しの工夫についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法   < 添えるとよいひと言
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「確かに」

そのままでは不躾だったり、直球過ぎて、相手を不愉快にする恐れのある
言葉。それを和らげる効果があるのが

「恐れ入りますが」「お手数ですが」「残念ながら」

など、“緩衝材になる”ひと言です。

はっきりしない回りくどい表現と敬遠する向きもありますが、
「言葉も使いよう」。

ほんのひと言添えるだけで、
相手も自分も気分よくやりとりするできる知恵として
使わない手はないと思います。

特に、返信するだけ、了解するだけといった、短文で終わるやりとりでは、
「返事するだけでいいのだろうか」「相手に失礼にならないだろうか」と
不安になることがあります。

そんな時に役立つ「ひと言」を、今週はご紹介していきます。

▼ 相手に安心と信頼を与えるひと言
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一つ目は「確かに」。

「確かに承りました」
「確かに、お引き受けいたします」
「確かに、お届けいたします」

上記の三文例とも「確かに」がなくても相手に伝わりますが、
「確かに」を添えることで「責任を持って~します」という意志が感じられ、
安心感があります。

誠意や信頼を感じさせるひと言として、メールに書くだけでなく、
会話でも意識して使うとよい表現ではないでしょうか。

 
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