
今週は、相手の心をつかむ言い回しの工夫についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 添えるとよいひと言(5)>
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「いつまでに」
依頼や誘いを受けたとき、
常に「イエス」と返答できるわけではありません。
ですが、「ノー」と即答するだけの適当な理由が見つからない。
そのようなときは焦って返事をせず
「いつまでにご返事すればよろしいでしょうか?」
と、期日を確認します。
早まって即答し、後悔するより
断るにせよ、引き受けるにせよ、考える時間を少しだけ確保して
きちんと返答すれば、ストレスも軽減できます。
▼ 「いつまでか」こちらから確認も
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「これ、お願い」と仕事の依頼や指示を受けた時も
「いつまでに提出すればよろしいですか?」
と期限を確認しておきます。
「提出」に当たる部分には、状況により「対応」「仕上げ」などに
言いかえるとよいでしょう。
相手から期日の指定がない場合は
「17時までに提出すればよろしいですか?」
と、想定される提出期限を提示し、確認をとります。
このとき「今週中に」「来週早々に」というあいまいな設定にせず
「いつ」「何時」までにとはっきりさせておくと、
後々のトラブルを避けることにもなります。
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【しごび】 の お 知 ら せ(その弐)
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中国新聞 読者のかたへ
明日、6月11日(土)の
中国新聞夕刊の「でるた」というコーナーに
神垣の随想が掲載される予定です。
父のこと、書きました。
ぜひ、読んでみてください。