今週は、梅雨空のようにうっとおしいメールについてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法       < 疎まれるメール(2)
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返信を急かす

疎まれるメール、その二。
「返信を急かすメール」。

例えば、「6月21日中に返信をお願いします」と伝えておきながら
同日早々に「提出はまだですか?」「どうですか?」と
メールで催促。

返信や連絡をしようとしているところに、こうした催促メールが来ると
「自分は信用されていないのだろうか」と思えてきます。

「その日中」の指定であれば、相手からの返信を待てばよく
もし、もっと早く返信を求めるのであれば
「6月21日午前中」とか「6月21日13時までに」と
返信期日を知らせておく方が、お互いに安心できます。

私的な携帯メールのやりとりでも
返信が来ないとすぐに「どうしてメールをくれないの?」と
返信を強要するメールはうざったく思われるもの。

メールの返信にも「間合い」はあってよいと思うし
返信期日を重視するのであれば、相手に事前に期日を知らせる配慮が
必要ではないでしょうか。