今週は、相手を不安にさせないメール対応についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < メールで安心を届けるには?(4)>
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具体的に知らせる
あいまいな対応や表現を避ける。
これも、相手を不安にさせないメール対応として大切なことです。
「今度、やっておきます」よりも「明日の午前中に提出します」
「いつになるか分かりません」よりも
「遅くとも来週の月曜には返答いたします」
「どっちでもいいので適当に」よりも「A案で進めてください」
このように、日時や要件を明確にして相手に伝えましょう。
「また今度」とか「いつか」というのは、実現した試しがありません。
本気で具体化したり、実現させたいのなら、きちんと日時や内容を
明らかにすることです。
「あとでやります」という返答も、うやむやになりがち。
期限を設け、相手に伝えるだけでなく、自分にも締切を課すことで
確実に遂行できるようになります。
まずは数値で示す、数値に置き換える習慣を。
時間、日時、期限、数量、金額など
「ざっくり」とか「だいたい」ではなく
相手がイメージしやすいように具体的な数値を提示して
詰めていくことです。