今週は、すっきりしたメール文の書き方についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < メールのダイエット(2)>
◆─────────────────────────────────◆
飾りを減らす
今週は、メール文のダイエットについてとりあげています。
昨日紹介した「同じ表現の繰り返し」のほかに
「飾り過ぎる文」もダイエットが必要。
「AからBに移し替える作業を極めて簡単にした、
これまでにない画期的な装置です」
特長を強調したい、という思いが強いと、
上記のように修飾語がいくつも並ぶ文になりがちです。
「極めて」「これまでにない」「画期的な」は、ぜい肉にあたる表現。
こうした“飾り”を取り払う方が、読み手には特長が
ダイレクトに伝わります。
書き換えてみましょう。
「AからBに移し替える作業を簡単にした装置です。
本装置の画期的な点は・・・」
このように、端的に特長を述べた後に、
どのように「画期的」であるかを具体的に後述する方が、
「すごさ」が相手に伝わります。
こだわりやアピールポイントを一文に詰め込んでしまうと
結局、どこが特長かわからなくなってしまいます。
ごてごてと文を飾り立てるより、
結論を先に述べることに注意しましょう。
◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 の お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆
企業の人事、労務の実務に役立つツールと情報満載のWebマガジン
「ジンジュール」での連載、再開です!
————————————————————-
【ビジネスパーソン メール術】(11)
————————————————————-
メールも表現のぜい肉を落として、すっきり簡潔に!
————————————————————-
コピー&ペーストしてすぐに使えるメール文例集はこちら!