今週は、すっきりしたメール文の書き方についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法   < メールのダイエット(4)
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                        敬語を使いすぎる文

 今週は、メール文のダイエットについてとりあげています。

 敬語がやたらと使われているメールも
 うっとうしいものです。次のメール文がそうです。

「この度、弊社が計画しております事業につきまして、
 貴社が提供されています○○サービスをご利用させていただきたく
 検討させていただいておりますが、詳細な内容につきまして
 ご教授いただければ幸いと存じます」

 上記の文例の問題点は…
 1)ちぐはぐな敬語
   ⇒「貴社が提供されています」
 2)「(させて)いただく」の多用
 3)一文がくどい、長い
   ⇒「ご利用させていただきたく検討させていただいて」
    「ご教授いただければ幸いと存じます」

 敬語は使えばよいというものではなく、適切に使ってこそ
 相手への敬意が伝わるものです。

 上記のような「敬語過多」な文は慇懃無礼な印象を与えるだけ。
 書き換えてみましょう。

「この度、弊社が計画中の事業で
 貴社提供の○○サービスの利用を検討しております。
 詳細な内容が知りたいので、資料をお送りいただけますか?」

「詳細な内容につきましてご教授いただければ」では
 何を要求しているのか分からないので、
「詳細が分かる資料を請求したい」という意の文にしました。

 文を書きながら、一語一語に敬語を足していくより
 伝えたいことをまず、普通の一文にしてから
 部分的に敬語に変換すると、「敬語過多」な文になるのを
 避けられます。

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 【しごび】 の お す す め
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 昨日、配信しました…

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 社内でツッカケに履きかえるオ・ト・コ。

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