今週は、メールで余計な情報を送っていないか、についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法        < ムダのないメール
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                         早とちりパターン

 「メールは用件だけを簡潔に」というのはメールマナーの基本ですが
 頭では分かっていても、つい不要な情報まで書いてしまい
 送信後に後悔することがあります。

 例えば、「相手は知らない」ものと思い込み、
 先走って、聞かれもしないのに
 あれこれ自分が知り得る限りの情報を書き送り
 玉砕するパターン。

「熊野町のあんま堂をご存じですか?
 先日、行ったばかりなんですが
 うわさ通りのすごいところで・・・・」

 と自分がいかに感動し、良かったかをめいっぱい書き連ねて送信。

 すると相手からは
 「私も以前から何度も行っています」
 とあっさり返信があり、がっかり。

 サービス精神が旺盛な人によくある傾向ですが
 「レアな情報をいち早く伝えたい」という気持ちが強すぎると
 このような失敗をしがちです。

 最初のメールで
 「熊野町のあんま堂をご存じですか?」
 までに留めておき
 相手が知っているかどうか、まず確認。

 知っていれば「面白い店ですよね」とさらっと流せばよいし
 知らなければ「こういう面白い所なんですよ」と情報提供できます。

 今週は、このような「ムダな情報」をメールで送っていないかを
 チェックしていきましょう。

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