今週は、メールで余計な情報を送っていないか、についてです。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < ムダのないメール(2)>
◆─────────────────────────────────◆
                        問わず語りパターン

 あるテーマや用件について、ざっとした概要が知りたかっただけ
 なのに、相手からは文字ぎっしりの詳細なメールが返ってきて
 困惑した…という経験があります。

 ですが、自分が「尋ねられる」立場で
 その内容が自分の専門分野や得意分野の場合
 「これも知っておいた方が…」「これに関連してあれも…」
 と、詳細に書いていたということも…。

 自分が教える側になると、ついはりきって
 ディープな内容まで、問わず語りに語ってしまう哀しさ。

 こうした状況を避けるためにも
 尋ねる側は、どこまで「知りたい」のかを明らかに
 教える側は、どこまで「知らせれば」いいかを判断する
 必要があります。

 質問や問い合わせをメールでする時は
 「ここまでは理解できたのだが、ここからが分からない」と
 自分の理解や把握の範囲を相手に示す方が
 相手も「どこから」伝えればいいか、判断しやすくなります。

 余談ですが…
 フェイスブックで趣味の話題になったとき

 軽い気持ちでとりあげた話題に
 どんどん深く濃いコメントが付いて、収拾がつかなくなる
 ということがあります。

 その分野なら任せておけ! という
 相当なファンやマニアックな人がいるもので
 自分のウォールが意に反して
 どんどん専門化していく恐ろしさを味わったことがります。

◆─────────────────────────────────◆
 【しごび】 の お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆

 企業の人事、労務の実務に役立つツールと情報満載のWebマガジン
「ジンジュール」での連載、再開! バックナンバーも好評です。

  ————————————————————-
         【ビジネスパーソン メール術】(12)
  ————————————————————-
  接続詞を使い過ぎていませんか?つなげるより省く努力を!
  ————————————————————-

  コピー&ペーストしてすぐに使えるメール文例集はこちら
  

記事全文を読む