今週は、読者のかたからの質問にお答えします。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法             < 読者からの質問
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                     「打合せをいただきまして」

<読者からの質問>————————————————

【先日は、打合せをいただきましてありがとうございました。】

上司から指示があって、送信したメール送信内容の一部です。

打合せ後に送信するメールには、
上記のお礼のメールを入れていますが、

“打合せをいただく”という使い方が良いのかいつも悩みます。
上司は“打合せ”という言葉を使いたいようですので、
何か、よい文章はありますか。
読者 H.Kさん
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ここで使われている「いただく」は
打ち合わせをしてくれた相手(客先)を敬う表現(尊敬語)。

「打ち合わせをいただく」より
「打ち合わせをしていただく」と
「いただく」の前に動詞の「して(する)」を入れる方が適切です。

「いただく」は補助動詞なので、
動詞「する」と合わせて使うことで意味を成すからです。

ただ、文章の流れから考えると

「先日は、打合せの時間をいただき(まして)、ありがとうございました。」

という書き方もできます。

カッコ書きにしたように「まして」は省略し
「打合せの時間をいただき」としても差し支えありません。

 
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