今週は、バックナンバーの人気記事をご紹介
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 過去の人気記事トップ5(3)
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TOP3「突然のメール、」

今週は、今年最終の配信ということで
バックナンバーの人気記事「トップ5」を
ご紹介しています。

人気記事の3位は?

2011年5月25日に配信した VOL.1495 

< 略さずに書くと… >というテーマでとりあげた
「突然のメール、」という書き出しについての記事です。

下記に再掲します。

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「突然のメール、失礼いたします」

ファーストコンタクトの際のメールの書き出しの一文です。
上記でも意味は通じますが、もう少しきちんと書くとしたら…

「突然メールをお送りして、失礼いたします」
「メールにて失礼いたします。突然で恐縮ですが…」

といったところでしょうか。

「突然のメール、申し訳ありません」
は、表現が大げさなわりに、言葉足らず。

「突然、メールをお送りする失礼をお許しください」
も仰々しい感じはしますが、上記の文例よりは改まった書き方ではあります。

「メール」を「連絡」とした場合は、次のようになります。

「突然ではございますが、ご連絡申しあげます」
「急ぎの連絡(用件)につき、失礼いたします」
「ご連絡したいことがあり、急ぎお伝えいたします」

または、用件を先に述べ、
結びの文で次のように締めくくることもできます。

「突然のご連絡となりますが、どうぞよろしくお願い申しあげます」

いずれにせよ「突然のメール、」「突然の連絡、」のように
読点で切ってしまうと、唐突で言葉足らずの一文になりがちです。

省かれた部分の言葉を書き添え、恐縮する気持ちが伝わる
丁寧な表現を意識してみましょう。

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※最後に挙げた結びの文例
「突然のご連絡となりますが、どうぞよろしくお願い申しあげます」は

「突然のご連絡となり恐縮ですが、
どうぞよろしくお願い申しあげます」

と「恐縮ですが」を添えてもよいと思います。

「突然のメール、」のように
「名詞+読点」とする表記は
書く側には言葉が省略できてよいのですが
読む側への配慮という点では、丁寧さが少々足りない感があります。

この記事を書いてから1年以上経ちますが
今でも、メール文を書くときは
意識して「後に続く言葉を読点で省略しない」ように
気をつけています。

クセになると、無意識に使ってしまい
なんとも思わなくなってしまうのが怖いからです。

元の記事はこちら

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【しごび】 の お す す め
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「性」と書いて「さが」。
(そんな歌も、昔、ありましたが……)

仕事を辞めてもなお、体に染みついている
営業マンの性。
それが今回のテーマです。

第42号 カンは育つ 
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【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
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