今週は、上司が部下に対して送るメールについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法      < 部下へのメール
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                            注意する

 上司から部下にメールを送る際の注意点を
 取り上げていきたいと思います。

 上司が部下に送るメールには
 様々な状況が想定されます。

 注意したり、叱ったりする場合は
 「気づいた時点ですぐ」というタイミングが重要です。

 時間をおくほど
 部下も「なぜ今ごろになって?」「済んだことを蒸し返して…」
 という感情が先に立ち、

 上司から指摘されたことを反省・改善する気持ちよりも
 反感の方が強くなります。

 注意する側も
 ・何が(どこが)間違っているのかを示す
 ・なぜ、いけないのか理由を述べる
 ・今後どうすべきかを指示する
 といったポイントを押さえて、指摘します。

 場合によっては
 「当面、対外的なメールは控えるように」
 といった強い指示を出すことも必要でしょう。

 ただ、この場合
 あまりくどくどメールに書くのはNG。

 指摘は簡潔に。
 メールで完結させず
 直接指導して、本人が改善するところまで
 フォローすることも忘れずに。