今週は、上司が部下に対して送るメールについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 部下へのメール(2)>
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                          後で責めない

 上司から部下にメールを送る際の注意点を
 取り上げていきたいと思います。
 

 上司から部下の場合に限りませんが
 「後出しじゃんけん」
 のようなメールはNGです。

 「だから、あのとき言ったじゃないか」
 「事前にこうすべきだったのに」

 のように、結果がまずかったからと言って
 前にさかのぼって批判するメール。

 「たら」「れば」と
 後になってぐずぐず指摘されるのは
 誰しも気持ちがよいものではありません。

 特にメールは文字として残るので
 配慮が必要です。

 ミスや対応のまずさは指摘しても
 変えられない過去にさかのぼって批判するのではなく

 結果に対して、どのように対処するかを
 示すのが上司の役割でもあります。

 部下を責めるより、
 何がいけなくて、どう対処すべきか
 を教え導く気持ちが必要と考えます。