今週は、上司が部下に対して送るメールについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 部下へのメール(3)>
◆─────────────────────────────────◆
自分と比べない
上司から部下にメールを送る際の注意点を
取り上げていきたいと思います。
実績を残してきた自負のある上司ほど
自分を基準にして
部下を評価してしまいがちです。
できない部下に対して、
「そんなこともできないのか(知らないのか)」
「こんなこと常識だろう(できて当り前だろう)」
挙句の果てに
「そもそも君は……」
と部下自身の態度や性格の否定にまで話が及ぶ。
これでは、部下を奮い立たせることはできません。
自分はできたことができない部下を
非難したところで
部下のやる気は下がるだけで
ますます悪い循環に。
できないから否定するのではなく
できないから教える
というスタンスで接しなければ
部下の成長もないでしょう。
ミスや失敗に対して指摘し、教え導くにあたり
自分を基準に比較していないか。
叱咤激励の意味を取り違えないように
部下を育てる姿勢が必要ではないでしょうか。
◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 の お す す め
◆─────────────────────────────────◆
今回の内容
話すときに限らず
文を書くときにも、いえ
文を書く前に必要な“準備”のことを述べています。
「何が言いたいの?」「何を伝えたいの?」
と相手に言われる前に必要なこと、とは?
第51号 論理的であれ
————————————————–
【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
————————————————–
「営業活動に一番大切なもの」って何だろう・・・
その答えが、このメルマガを読めば分かります。